隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

通常討伐 職別適正

完全に独断と偏見まじりで紹介しましょう。


通常討伐ですので、10分以内にボスを倒せればいい、と考えた時の職別適正を解説していきます。



戦士
適正度 ★★★
<解説>
雑魚、鐘処理としては有能な部類。ただし純粋に火力としてみた場合、両手剣もオノもまものつかいのほうが火力としては高いのでそこは微妙。真やいばが必須になるほどボスの攻撃が強いわけでもなく、チャージタックルも使いどころが難しい。たいあたりマン、死んでも壁するマンはお断り。
<向いている兵団>
全て


僧侶
適正度 ★
<解説>
8人中、ヒーラーを一人だけにするならいてもいいが、いっそ天地でカカロンを出し続けるほうがマシなのでは、というレベル。屍獄で防衛目的の囮役としてなら優秀なのだが。討伐をしたいのなら素直に他の職をやるべきだろう。
<向いている兵団>
特になし


魔法使い
適正度 ★★★
<解説>
火力特化職だけあり、単体・範囲を問わない強力な魔法によるダメージソースとしては非常に優秀。半面、高火力を発揮するためには「暴走魔方陣」が欠かせず、動き回ると火力が物理攻撃職に劣ることは否めない。門前まで到達したボスが結界に夢中になっているとき、二人以上の両手杖職がいれば暴走魔法を叩き込めまくるのは強いのだが。
<向いている兵団>
獣牙・鉄機・造魔・凶蟲


武闘家
適正度 ★★★★★
<解説>
ツメによる単体攻撃はボスに、棍による範囲攻撃にCT技はためるとくぎと併用することで雑魚処理に、と通常討伐なら実はかなり優秀、というか最強かもしれない。テクニカルではあるが、使いこなせれば相当な強職である。
<向いている兵団>
全て


盗賊
適正度 ★★★
<解説>
ツメの単体はボスに、ムチでの雑魚への範囲攻撃や状態異常(おたけび、ボケ)、ひっさつやサプライズスラッシュによる行動阻害と使いこなせればわりと万能だが、通常討伐では頻繁に持ち替えが発生するため操作はしにくいだろうことは容易に想像できる。しかしながらある程度コントロールできるスタン技(ボスを一時的にダウンさせる)はやはり有効なので、パーティに一人いると安定度は確実に増す。
<向いている兵団>
屍獄・凶蟲


旅芸人
適正度 ★
<解説>
扇による補助、短剣による単体への火力、棍による範囲攻撃、とできることはそれなりにそろっているのだが、いかんせんそれら全てにおいて他職のほうが上回るという器用貧乏の典型。あえて旅芸人で参戦する意味がほぼないという悲運の職。ほかにできる職があるなら素直にそちらをやるべき。
<向いている兵団>
特になし


バトルマスター
適正度 ★★★★★
<解説>
通常討伐においては上手く操作できる、という前提においてトップクラスの適職。すてみによる自己バイキルト、ミラクルブーストによる自己回復、両手剣にハンマーといった効果的な武器と、耐久力にさえ目をつぶればかなり強い。反面、耐久力のなさから、雑魚処理が遅れると小さなダメージを集中的にくらうことで即死亡につながるのが難点。片手剣は鉄機高速用はやぶさの剣・改2刀流以外だと実はものすごく弱いので注意。
<向いている兵団>
鉄機・造魔


パラディン
適正度 ★
<解説>
討伐を目指すうえで相撲戦術が全く通用しないため、はっきり言えばいらない職。それ以上でもそれ以下でもなく、★は無しでも良かったぐらい。防衛目的の場合、うまい人がやるなら使えなくもない、という悲しい職です。
<向いている兵団>
なし


魔法戦士
適正度 ★★★★★☆☆
<解説>
通常討伐においてもほぼ必須職。鉄機以外ではまず一人はいないと討伐そのものが困難になるレベルなので適正度は特別に☆をプラス。弓持ちが多ければライトフォース、ヤリ持ちがいればストームフォース、両手剣がいればファイアフォースなど、属性ダウンと重ねることで驚異的な火力の底上げが可能。また自信も片手剣、弓による単体、範囲への攻撃を持ち合わせていることも見逃せない。さらにマダンテを使いこなせれば雑魚処理も楽に。
<向いている兵団>
全て


レンジャー
適正度 ★★★★
<解説>
地味に強い。特に獣牙凶蟲では「まもりのきり」が味方にとっては非常にうれしい。通常討伐目的ではブレス装備じゃない人も多いので心強いのである。現時点で成功率がカンストできているレボルスライサーに、ケルベロスロンドとパーティ全体の与ダメージ増が相応レベルで期待できる。オノをもてればさらに単体・範囲ともに火力にもなる点が見逃せない。
<向いている兵団>
獣牙・凶蟲


賢者
適正度 ★★★★★
<解説>
通常討伐のヒーラーといえばこれ一択といってよい。雨2種によるダメージ軽減、回復力よりも範囲が求められるベホマラーにCT2種が単体・範囲向けと非のうちどころがない。獣牙造魔では「零の洗礼」が助かる。ブメによるお願いレボルや、両手杖での魔方陣など、やれることが多岐にわたる。そのぶん操作は難易度が高いので、慣れないうちは回復重視が良いだろう。
<向いている兵団>
全て


スーパースター
適正度 ★★
<解説>
扇ムチの持ち替えでそれなりに火力が出せるうえ、ゴールドシャワーでの雑魚処理など、あくまでそれなりに使える職である。ボディガードによる耐久性の高さも見逃せないのは事実。しかしながら、火力という点で見た場合、はるかに高火力を出せる職があるので、見劣りするのは否めないところ。みとれ効果をどこまで発揮できるかという、プレイ次第で強くもなり、普通にもなる。あえてこの職で通常討伐をする意味はないだろう。
<向いている兵団>
凶蟲


まものつかい
適正度 ★★★★★
<解説>
ウォークライが全て。このとくぎ効果はあきらかに他職と比べても「強すぎる」のだ。これがまたなぜか「猛攻の書」と効果が重複するため、与ダメージが青天井になっているキライもある。持てる武器4種も全てが防衛軍向きという恵まれた職。唯一の弱点は回復能力を持ち合わせていないことだが、それを補ってあまりある高火力職であろう。
<向いている兵団>
全て


どうぐつかい
適正度 ★★★★
<解説>
ガジェットに目が行きがちだが、通常討伐ではガジェットをフル活用できるシーンは意外に少ない。単体で見た場合、自信の火力はそこまでないので、あくまで呪文による補助とレボルスライサーによるパーティ全体の底上げ職。とはいえガジェットをひいたときに効率よく設置できるのであれば、これほど強い職もないというところ。
<向いている兵団>
全て


踊り子
適正度 ★★
<解説>
通常討伐では弱職に分類できる。単体向けの短剣があるのは強いのだがマシン系に毒は入らないので鉄機ではどうしてもかいしん狙いのペチとなってしまう。雑魚処理が必須な通常討伐ではそれなりに火力があり連続して使えるとくぎが欲しいのだが、扇では少し荷が重いといったところか。ただしおどり呪文型にして両手杖職と組んだときには、ドラゴンステップからのCT魔法で単体におもわぬダメージも稼ぐことができる、という非常に使い手を選ぶ職。守備力が最低クラスなので雑魚の集中攻撃に極端に弱い。
<向いている兵団>
特になし


占い師
適正度 ★★★★★
<解説>
高火力の塔・死神といった範囲攻撃を備えているため、通常討伐においては重宝する。ピンクボンボン系統や教皇による全体の回復が可能なことも集団戦向きと言えるだろう。単体への攻撃を考慮すれば戦車型デッキにしたいところだが、雑魚処理が必須の通常討伐では「戦車・力型」にするのか「範囲・攻撃魔力型」にするのかが悩ましいところではある。
<向いている兵団>
屍獄・凶蟲


天地雷鳴士
適正度 ★★★
<解説>
カロンによるヒーラーいらずのパーティが作れる点と範囲攻撃がそれなりに優秀であるのはメリットだが、あえてこの職で討伐を目指すには今ひとつパンチが足りない感はぬぐえない。装備や宝珠での火力アップもそこまで効果があるかというのは微妙なところ。とはいえうまくCT技を使いこなせば「闇黒の魔鐘」ぐらいまでは一人でも処理ができる点は評価したい。
<向いている兵団>
特になし


遊び人
適正度 ★
<解説>
実は使い方次第でそこそこの戦力にはなる。ただしそのための準備や戦い方を熟知している必要があり、さらに運に左右されやすいのも特徴。あえてこの職を使うのであれば余程の上級者でないとパーティに入れるメリットを感じないのではないか。どうしても本職で討伐をしたい、という考えはあきらめることをおすすめ。縛りプレイ用の職に近い。
<向いている兵団>
なし



さて、いかがでしたでしょう。これから防衛軍を始める方や、通常討伐にチャレンジする方への参考になれば。どの職をやるにしてもうまく使いこなしたいですね。