【戦い方については一部、辛辣な表現をする場合がありますが、大きな勘違い、意識改革を目的とした表現のためで、特定の個人を非難しているものではないことをご了承ください】
高速周回で募集をかけると「まものつかいならできます」という返事をいただくことが多いです。さて、本当にそうでしょうか。
ではここで、ちょっとした「高速周回でまものつかいできる度判定」をしてみましょう。以下の質問に〇×をつけてみてください。
1 ツメ装備時、レベル108でこうげきりょくは545を超えている
2 防衛軍用錬金のトライバルセットをそろえてある
3 戦神のベルト、ツメ雷12%以上をもっている
4 ガジェット中に攻撃できる、すべき最低回数を知っている
5 牙神昇誕、ウォークライの宝珠がレベル5以上でセットできる
さて、〇はいくつだったでしょうか。
0~2 残念ですが高速周回向きではありません
3~4 う~ん、できるとは言いかねます
5 まものつかいができるはずです
理想は
1 断罪のジャマダハルこうげき埋めつくしでも548になります(アクセサリーが全て合成済みとして)
2 最低でも頭HPとマヒ、転びは持っている必要があります
3 11%でもいいんですが、一応12%は欲しいです
4 ガジェットは25秒あるので、最低でも5回、普通は6回攻撃します
5 飾り石までは言いませんが、まさか宝珠がないなんてことはないですね?
高速周回のダメージソースは誰がなんといっても「まものつかい」にかかっています。ここを下手に妥協すると、どんなに手順がよくても、ガジェット率が高くても、他職がうまくても、討伐できないことはザラにおこります。
「火力(与ダメージ)を出せないまものつかいはお呼びでない」
ボスのHPが赤までいってるのに結界が頻繁に破られるようであれば、責任はかなりの確率でまものつかいのだれか、となりがちです。事前準備については準備編(コチラ)をご参考にどうぞ。
ということで本題である戦い方について解説していきましょう。当然、高速討伐周回向けとなります。
装備と持ち替え準備
AとBにオノとツメをセットします。オノなし担当の場合はツメだけでも問題なし。
武器の持ち替えは「持ち替えボタン」で一発でAとBを切り替えられるので簡単です。しかも持ち替えをするのはオノ役だけ。これがまものつかいなら簡単にできそう、とおもわせる一因でしょうか。
役割
まものつかいに求められるのは常に最大のダメージを叩き出すことなので
牙神昇誕、ウォークライを正しく使える
通常攻撃(ペチ)の使いどころを把握し、最大限使う
ライガークラッシュの使いどころを把握し、9999×5を狙う
鉄甲斬を適切に使える(オノまも)
ゴールドフィンガーを適切に使える(GF担当)
ひっさつを使うべきか使わないべきか判断できる
これぐらいは必要でしょう。
では上記6つについて、さらに細かく見ていきましょう。
牙神昇誕、ウォークライを正しく使える
ダメージソースとしてはウォークライのほうが圧倒的優位です。ガジェット前にウォークライを使うのは最早当たり前。ということは牙神はさらにその前に使うことになります。なので北集合地点でクロックやララバイをもらっているときに使うのが一般的となるわけです。
ではウォークライはいつ使うのか。どうぐつかいが突撃したあと、逆方向からペチキャンで被弾しないように接近したところで使うとガジェットにあわせることが可能です。ペチキャンでの移動はツッコミ移動同様、まものつかいの必須テクニックですよ。
通常攻撃(ペチ)の使いどころを把握
ようはガジェット中に何回ペチれるか、ガジェが切れたらすかさずタイガークローに戻せるか、という話。ガジェット中、まものつかいが行動できる最大回数は理論上7回です(実質6回)
そのためにはガジェット発動までに1ターンためておき、発動と同時にペチることでこれが可能なわけです。25秒間の動きをペチの硬直時間を3秒として見てみましょう。トライバルの効果とクロックチャージ(ピオラ2段階)がかかっている前提です。
0000 ガジェ発動と同時に1ペチ
0003 2ペチ
0007 3ペチ
0011 4ペチ
0015 ライガークラッシュ
0020 5ペチ
0024 6ペチ
このような机上の理屈になります。ただしボタン入力はどうしてもシステム処理も含めてタイムラグが発生してしまうので、5ペチできればOK。4ペチは残念操作、3ペチ以下は論外です。
ちなみにこれ、最重要。ガジェ中はこれ以外はしないでください…いや、絶対にしてはダメ。ガジェ中に攻撃しないなら、まものつかいをやるのは止めておきましょう。
ライガークラッシュのつかいどころ
ベストなのは「ルカニ2段階+雷耐性ダウン+フォースブレイク+ガジェ+レボル+災禍」のとき。このときに使用すれば9999×5の与ダメージが稼げます。
しかしながら、必ず毎回この状態にできるわけではありません。ですので最低でも「ルカニ+雷耐性ダウン+フォースブレイク+レボルスライサー(追いレボ)」にはあわせましょう。獣牙の場合は2ライガー、3ライガーまで使う可能性があるので、ダメージを稼ぎつつ、なるはやで使用したくもあります。
<2019.2.23追記>
こんな記事(コチラ)もかいてみましたのでご参考に。
鉄甲斬を適切に使う
最初にただ使うだけ、ではありません。使いどころが重要。それはズバリ「ゴールドフィンガーの直後」です。バイキルトやスクルトがかかっている状態を解除してから使うことに意味があります。あくまで現在の状態から下げるスキルなので、ゴールドフィンガー前に使ってはルカニ狙いの意味がない訳です。
ゴールドフィンガーを適切に使える
注意すべきはどうぐの特攻にあわせて突っ込むとき「リンク先と同時に被弾しない」ことです。通常は魔法戦士か踊り子とHPリンクをしていますが、できればGF担当のまものつかいは魔法戦士とリンクすべきです。踊り子は金縛りの札担当だったり、かいしんまいしんラップを早く使いたいので早めに接近することが多く、同時被弾する可能性が高いからです。魔法戦士であれば4時の方向から移動しているはずなので、同時被弾の危険性がぐっと下がります。
なお「最初だけ使う」のか「バフがかかった都度使う」のか。募集主の作戦にあわせましょう。
ひっさつ使用可否の判断ができる
前提として、高速討伐にまものつかいのひっさつは必要ありません。
使うメリットは「タイムがやや早くなるだけ」 へんなところで使うぐらいなら一切使用しないと覚えておきましょう。とはいえ、使えるところもあるにはあります。それは北上時。先行している味方へツッコミ移動中、橋の中央でドリンクタイム(討伐記事で説明)がありますが、このドリンクを飛ばして使うなら使用しても良いでしょう。
絶対に使ってはいけないのが、どうぐつかいがボスに特攻した後。討伐失敗になった場合、A級戦犯になりますよ。
さて、どうでしょうか。これでもまものつかいのほうがどうぐつかいより簡単で誰でもできる職でしょうか。
しかしこの記事を見た方は、これから自信をもって「まものつかい出せます!できます!」と言ってくださいネ!
最後に恒例のセリフを太田功巡査風に
「俺にまものをやらせろおおおおおおおおおお!」