隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

我流トリニティ 僧侶編

僧侶編にいきますが、これはあくまで赤武器まで歯をくいしばって経験を稼ぐか、仲間とパーティを組んでいくためのプレイだと考えておいてください。


けしてこの職でプレイすることを推奨しているわけではありません。むしろ使わないですむなら使わないほうがいいでしょう。


特に赤武器になっているのに野良へ参加するのは嫌がらせととられても文句が言えません。


それぐらい使えない職であり、なんでこんな職を実装したのか、この職が強すぎるとはなんだったのかというレベルです。



僧侶編


味方の強者を活かす特徴、特技が揃っています。逆を言えば、自分で何かができるようなものは持っていません。


特徴としては

 蘇生ができる
 微量の回復ができる
 守備力をあげられる
 移動速度がとにかく遅い


となっています。


しかし、このミニゲームにおいて戦闘はあくまで副次的な要素であるため、ゲームで勝利を目指すために必須な能力がありません。


これが「そもそも僧侶はいなくていい」という理由です、残念ながら。


【開幕】
開始前は基本的に中央に立ちます。


これは盗賊と同様の意味で

 「開幕直後のジュエルはいりません」

という意思表示です。そしてこの味方がとれるジュエルを奪わないという意識は最後まで続けます。


ただ、例外的に中盤になっても味方が脳筋・戦闘狂だらけであったり、あまりにルールを理解していないプレイヤーばかりだったときは、自分がジュエルを集めることに集中してもいいでしょう。


これをやると私のように晒されるかもしれないですが、そんな味方のためにさすがに最後まで気を使う必要はないというのが私の判断です。


【序盤】
まずは本陣の占拠が役目。陣取りに向かっている味方をいち早くレベル2にすることが重要なのです。自分のレベル上げははっきりいってどうでもいいので後回しで。


占拠が終わったら味方のいない方向の取りこぼしているジュエルを拾うか、左右中央の陣取りのサポートにいきます。


くどいようですがジュエルは味方がとれないもの、取りこぼしたものだけ拾えれば充分だと考えておきましょう。



【中盤】
上記の考え方でジュエルを回収しつつ、左右の陣取りをするといいでしょう。


味方の強職には積極的にジュエルを拾ってもらい、ジュエルラッシュ時に陣取りで無駄な時間を使わせないようにしたいです。


やたらと味方とすれ違うたびに宝玉のころもを使う人がいますが、ほぼ意味がないのでこれはやめるべき。効果時間がクソほど短いのですよね。


自分のジュエル回収は味方のとれないジュエルをおこぼれのように拾うのを続けます。


ときどき倒されてしまった味方と遭遇することがありますが、なんでもかんでも蘇生すればいいわけではありません。


中途半端なHPで回復するよりは全快でスタート地点からやりなおすほうがいい場合が中盤では多いです。ただ、ジュエルラッシュが近づいている場合や、乱戦になっているときなどは蘇生してあげたほうがいい場合もあります。


戦況・状況判断がかなり高レベルで必要になるでしょう。



【終盤】
味方が全員レベルマックスになっていればようやくフリーでジュエルを拾ってもいいです。ただしHP回復ジュエルはHPが減っている味方がいるときは譲るべき。


僧侶はジュエルを納品すると味方全員のHPをジュエル1コにつき5回復できますが、これジュエルでの直接回復に比べたら微々たるものなので。


あとは全体を通して味方に盗賊がいるとき、ジュエル納品のタイミングに注意を。盗賊が姿を消したら納品はしないことです。何も考えずに納品すると、姿を消していてもHP回復表示が出てしまい敵に位置がばれるからです。


キャラアイコンの横に出るとくぎの使用、状態表示を常に味方全員分把握しておきましょう。



【残り1分】
陣取り合戦になったら味方のサポートにいきます。


ここでいきるのが宝玉のころも。戦闘開始と同時に使うか、乱戦になったときに使うか、敵陣を攻めるのに使うか、陣を守っている味方に使うか、状況次第で行く場所を決めます。


なお、僧侶一人で陣を守るのはほぼ不可能です。数秒だけなら可能は可能ですが、守っているとはとてもいえないぐらい脆い。


使えるコンボとしては

 味方が倒される
 ↓
 蘇生する
 ↓
 宝玉のころも
 ↓
 味方のサポート盾となる

というものがあります。味方強職一人に二人分として働いてもらうわけです。HP全回復はしていないものの、自身が盾となりかわりに攻撃を引き受けることで、事実上HP全快で戦闘継続状態にしてあげることが可能。


ただ自分が強職ならそもそも味方も倒されずに敵を撃退してるかもしれません。強職同士なら1+1が3にも4にもなるのですが、僧侶とだと2にしかならない、と言ったほうがわかりやすいでしょうか。


相当上手い強職の味方なら僧侶がいると助かることもあるかもしれませんが…うーん。



という職業になります。


どうしても赤武器が欲しいとか、実績を埋めたいとかでもない限り、基本的にはやらないほうが無難でしょう。


まして他職すら慣れていないなら絶対に選んではいけないといっていいぐらいの難易度です。


修行…いや苦行すらこえた拷問だとおもいながら意地になって30万経験を稼ぎましたが、今のままなら私は2度とやることがない職だと断言して、終わりにさせていただきます。