隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

我流トリニティ レンジャー編

さて、この微妙な職をどう紹介したらいいのか非常に悩みました。


どうにも中途半端なんですよね。


と言っても始まらないので


レンジャー


特徴は


 長距離射程の弓
 偽ジュエルによる足止め
 防御力無視のアタック


があげられます。


素人というか、脳筋の人は開幕から弓でめったやたらに攻撃する人がいますが、これはもう最悪といっていいかもしれません。


特に戦士・武闘家に下手なちょっかいを出しすぎてヘイトをかうとあとで偉い目に遭います。ていうかあわせてやりますw


少なくともこの2職とまともにやりあったら、相手が不慣れで自分が慣れているとかでもない限り勝てることはありません。


と、釘をさしておいて本題へ行きましょう。



【開幕~序盤】
特にこの職で開幕に気をつけたいのは、強職といわれる3職からジュエルを奪ってしまわないこと。


戦士・武闘家はまだしも魔法使いは足が遅いので、その気になればいくらでも強奪できてしまいます。


従ってこの3職がとろうとしているジュエルを奪わないように注意しつつ、進行方向から外れているジュエルを回収するぐらいのつもりでいきましょう。


基本は左右の陣取りを狙うというのは変わりませんが、味方が強職だけの場合は本陣占拠でもOK。


左右・中央陣を狙う場合、単独での差し合いではかなり不利なので味方を後方から援護するイメージで協力プレイを意識したほうがいいでしょう。


【中盤】
味方に後衛職がいる場合はなるべく中央から敵陣側でジュエルを狙います。ジュエルを狙いつつやりたいこととしては

 姿を消している盗賊を炙り出す
 自陣側のジュエルを狙う魔法使いの牽制

この2つに関しては弓が非常にききます。
他にも

 味方魔法使いの援護

も積極的にしていきたいところ(いればですが)


魔法使いを狙って行動し、硬直したところに偽ジュエルを設置することで魔法使いが逃げる、もしくはラリホーする時間を稼ぐわけですね。


HPが減っている戦士・武闘家にはジュエルで足止めしてからのアタックでとどめをさすことも可能。


レベル2のオオカミアタックは40×3の120ダメージを与えることができ、弓は35ダメージを与えられます。トータル155のダメージですから、戦士以外でHPが黄色の敵なら確実に倒せるということになります。もちろん宝珠の守りがあるときは別で弓のダメージが減りますので注意。


敵の手薄な方面の陣取り、ライン押し上げとジュエル回収をしつつ、強職からジュエルを強奪しないように注意するのは序盤と変わりません。


一件強そうに見えるかもしれませんが、単体としては、やはり微妙なのでむやみに戦闘を仕掛けるのはやめておきましょう。


よく見かける悪手は、意味のわからないところに偽ジュエルを配置すること。


この特技の有効な使い方は2つです。

 1 敵に重ねて配置してダウンをとる
 2 陣の出入口に配置し動きを制限する

ただ適当にその辺に仕掛けてダウンをとっても相手が数秒止まるだけなのであまり意味がありません。


その瞬間を狙えるのであれば別ですが、目の前で設置した罠へ簡単にひっかかってくれる人はそんなにいませんよ。


なお、偽ジュエルはある程度見極められます。なのでCTがたまり次第すぐ使ってるようでは鼻で笑われてしまいますし、陣地内に設置することはほぼ意味がないことを覚えておきましょう。


陣地内で敵を追いかけてるときに設置しているのを見ると「カモだなあ」とおもっちゃいます(^-^;


中盤でも強職にジュエルを譲るのは変わりません。レベル3の味方には魔法使いをのぞき譲る必要はありませんが、HP回復ジュエルは体力が減っている味方に優先的にとらせてあげること。



【終盤】
レベル3になっていれば火力はそこそこあります。ただしここでもレベル3の戦士・武闘家には歯が立つほどではありません。


腕に相当な差があれば戦士を倒すことも可能ですが、武闘家にたいしては無力。これが前半にいらぬ弓攻撃で武闘家の怒りをかわないほうがいい理由です。


やはりここは脅威となる魔法使いを魔法の射程外から攻撃できる弓で牽制するなり、偽ジュエルで味方の戦いをサポートする方向で動きましょう。


レベル3になれば弓で55ダメージを出せますが、レベル4の魔法使いのHPは250あるので弓だけで倒すには5回あてる必要があります。


硬直やCTが短いとはいえ、上手い魔法使いであれは5回攻撃をくらう前に一度はこちらを攻撃してきます。この攻撃がマヒャデドスならレンジャーは即死レベルですのであまり過信しないように。弓は結構かわされることも多いです。



【残り1分】
優勢な状況であれば逆転を狙ってくるばくだんいわを持った盗賊の対処を念頭にいれておきましょう。


弓で炙り出す、フェンリル+弓でばくだんいわを倒す、など。


問題は劣勢のときです。この場合一人で何かをできる能力がレンジャーは極端に落ちます。


そしてレンジャー入り構成の場合、劣勢で終盤戦を迎えることが非常に多い。こうなるとお荷物感が半端なくなります。


これが
「レンジャーである意味がない」

とレンジャー入り構成が忌避される理由にもなっています。


 意味なく弓攻撃ばかり
 単体での中途半端な能力


このふたつを意識させないぐらい上手いレンジャーというのはほとんど見たことがありません。




ドレア用に赤武器をとりたい気持ちはわかりますが、盗賊同様に何も考えず自分勝手なプレイをしていては盗賊と同じ目に遭いますので注意を。


赤武器を目指すには、少しでも多く勝利したほうが結果的に早く必要な経験を稼げます。個人でとれる少々のポイントなど捨てて、味方の役に立つ振る舞いをして勝利を目指しましょう。それぐらい勝利ボーナスの1000ポイントは大きいですよ。