隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

大富豪 ちょっとしたコツとか戦略

こんにちは、隻眼九段です。

戦略なんていうと大げさですね。考え方だとおもってください。


基本ルールを踏まえたうえで、少しでも勝ちたい、上位にあがりたいとおもったとき、何も考えずに出せるカードを出していくのと、考えて出していくのでは差がついてしまいます。


とはいえ、手札運もからむので、何も考えずに出した方が強かった、なんてこともあるんですが(^-^;


おもいつくシーン別などでつらつらと書いてみます。


【勝率を上げる】

百戦百勝とはいきませんが、極端に勝率を上げる方法が一つだけあります。それは

場に出されたカードを全て記憶する

というもの。しかも出され方(スリーカードだった、このスートだった等)と出した人も記憶できれば相当な勝率にできるでしょう。

はい、私はとてもできません(笑)

ですので「上手い」と言われる人は重要なカードが出されたのことを覚えるようにしているはずです。

Aと2が何枚出たか、そのスートはなんだったのか。革命時(革命が見込まれるとき)なら3と4はどうだったのか。

JOは使われたか。それによってスペードの3はどうなっているのか。8は何枚使われたか。

最低でもこれぐらいは把握しているはずです。

面白いのはこれらを把握していても必ず上位にいけるわけではないところなんですけど。

※ここだけ聞くと
「外部ツールみたいなのを使えば強いのでは?」
という疑問を抱く方もいるとおもいます。

残念ながらある意味その通りなんですが、それを少しでも防ぐための時間制限であり、スライム革命であり、なかまカードであると私は理解しています。

なかまカード、納得いかないので嫌いですけど笑


【4ゲームトータルで考える】

私はこの考え方で段位戦をやっています。

常に毎ゲーム大富豪を狙うのではなく、4ゲームトータルで一位を目指すというやり方ですね。

都落ちが固定ルール化している現状では大富豪が常に優位ではないからです。

理想は
 富豪>富豪>富豪>大富豪
 貧民>富豪>大富豪>大富豪
以上の成績で終わること。

必ずしも狙い通りにはいきませんが、常に大富豪を狙うよりは安定した成績を残せます。

私の平均順位が2位前後をキープしていられるのは、この戦略のおかけだとおもいます。


【都落ちを狙う】

上の戦略とも関係するのですが、2ゲーム目、3ゲーム目では積極的にこれを狙います。

独走をさせないことが肝心なのです。最終ゲームでは、大富豪50p、大貧民5pと、1ゲームで45pもの差がつきますから。

ちなみに初戦は大富豪20p、大貧民5pとたったの15p差しかないです。

初戦から大富豪を3連続でとられると、逆転可能なのは3連続富豪だけになってしまいますし。

逆を言えば、存外に自分が大富豪になってしまったら、残りゲーム数、ポイントにより臨機応変な戦略が必要になります。なので初戦大富豪は凄く苦手です(^-^;


【革命を読む】

初戦は相手の手札が読めませんから無理ですけれど、2ゲーム目以降はある程度見えてきます。

最低一回は革命があるものと想定して動くのか、自分にJOがあれば革命返しを見越すのか、そういった読みに手札を寄せていく、処理する。

スライム革命も慣れてしまえばこの読みの範疇に入るので偶然性はぐっと下がります。それでもやられたーとなるときはありますが。


【ローカルルールをのりこなす】

11バックがその代表ですが、リバースもスキップも使いようです。

11バックを例にすると

手元に11が3枚あり、下の数字がバラバラである場合、11をスリーカードで使うことにこだわらず、シングルで使うことで下の数字のカード処理にあてる、とかですね。

ついついツーペアやスリーカードで使いたくなりますが(私だけ?)特殊なカードや強いカードは単体での使い方も視野に入れると対抗が広がります。


【スルーパス】

出せるカードがあるのに出さない、というやつです。特に序盤で皆さん使われることが多いですが、相手の手札を読みきったうえで終盤に使うと、相手に迷いが生じるため有効。

やりすぎたり、なかまカードであっさりと破られることも多々ありますが…


【スペ3隠し】

2ゲーム目以降でかなり有効。JOが出るまで使うのをひたすら我慢する手。

ドラクエのルールでは大富豪、富豪のどちらかに必ずJOがあるので、単体での使用を考えさせられてしまいます。

逆を言えばスペ3返しを回避するために、JOはなるべくオールマイティーとして複数枚で使用したいですね。

あくまで牽制用の考え方なので、後生大事に持ち続けると反則あがりが待ってます(笑)


と、ざっくりこんなところでしょうか。


常に自信からスタートできれば強いです。そのためには8斬りも含めて、いかに主導権を握るかというのが重要です。

先日の段位戦で、大富豪なのにも関わらず1枚も出せずに都落ちさせられたこともありました。

他の3人によるスキップやリバースにより、強い手札であったにも関わらず手も足も出なかったですねえ。

悔しいですけれど、これもまた大富豪。見事な連携にやられたーとしか言えませんでした(^-^;


やりなれている人には当たり前のことばかり書きましたが、大富豪の面白さが少しでも多くの人に伝われば嬉しいです。