高速討伐ではとにもかくにも重要なのが通常攻撃、通称ペチ。
これができないと時間内に討伐することが困難です。というか失敗します。
とはいうものの、なにがどう違うのか完全に理解している方も少なくないのではないでしょうか。
全てのとくぎ効果が発揮されているとき、通常攻撃で与えられるダメージをおさらいしてみましょう。
まずは以前に紹介したまものつかい(こうげき551)がツメで通常攻撃をしたときのダメージを再確認。
ベルトは雷13%を装備している前提です。計算式の詳細は以前の記事をご参照ください(コチラ)
右手 = 4052
左手 = 2836
合計 = 6888
この時点で「タイガークロー」によるダメージ合計を超えています。
タイガークローはとくぎダメージキャップ制限を受けるため1999×3回攻撃=5997が最高ダメージだからですね。
このあと説明するかいしんも考慮すると、ガジェ中にタイガークローをするのがダメな理由が理解できるとおもいます。
これが1つ目の理由。
次に「かいしんのいちげき」が出た時のダメージを計算してみましょう。かいしんによるダメージ計算は複雑なので詳細は省き、単純な以下の公式で計算します。
表示された攻撃力=与ダメージ算出元の値(yとします)
y(こうげきりょく)×(与ダメージアップ効果)×(属性ダメージアップ率)×(耐性ダウン率)×(被ダメージアップ効果)=z(最終ダメージ)
※かいしんに「テンション」効果は乗算されません。
これに数字をあてはめると
551×2.58×1.13×2.5×2.0=7107
これが中央値になります。そしてツメの攻撃は2回ですが、左手のこうげきがかいしんだと「0.7倍」ではなく、右手と同様のダメージなるため、両方ともかいしんだと合計で14214以上が期待できるわけです。
なお鉄機の場合、「猛攻の書(+50%)」と「ツメとマシン系の相性(+20%)」がさらに合算されて計算されます。このときの期待ダメージは10211となり、ダメージ上限キャップに到達するため、9999となります。
さらに片方だけがかいしんだとしても
7107+2836(左手通常攻撃)=約10000
となるわけですね。
そしてこの計算式はツメに限らず、全ての通常攻撃に同じです。
魔法戦士の「はやぶさの剣・改」による2回攻撃はまものつかいのツメと全く同じ計算に。間違ってもとくぎの「はやぶさぎり」はしないようにしましょう(とくぎのためダメージキャップが適用され1999×2が最高となります)
どうぐつかいのヤリ時は、さみだれづき>武神の護法>ジゴスパーク>通常攻撃>狼牙づき、となります。
踊り子の短剣は事情が少しややこしいので、慣れないうちは通常攻撃だけでもいいでしょう。
かいしんのいちげきは通常攻撃と極一部のとくぎのみ、表記通りの発生率(とくぎ、スキル、錬金などの効果合算値)となります。一般的なとくぎ攻撃は「1/2」「1/4」という感じにかいしん発生率が減衰されるようになっています。どうぐつかいがガジェ中にブーメランをもっているとき、この影響を受けない「フローズンバード」を使用するのが適しているのはこれが理由。
かいしん率を上げる方法はスキルをのぞくと
宝珠 会心練磨
武器 会心錬金
腕 会心錬金
ベルト 会心効果
その他 忠義の勲章 会心合成
きようさを上げる
となっています。職により、どの部分を会心錬金にするか、攻撃錬金にするかは各職の準備編をご参考ください。
全てを会心にしてロマンを追うのもなきにしもあらず、ですが緑玉ではあまり誘われないでしょうね(^^;