隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

トリセツ 災禍の陣

これも高速周回では欠かせないモノです。


そもそも「災禍の陣」の効果は
 18秒の間、陣の範囲内にいる敵全てに被ダメージ+50%を付与する
という効果になります。単純に言えば与えるダメージが1.5倍になってくれるモノ。


その詳細はダメージ計算の記事(コチラ)に書いた通り。災禍の陣とレボルスライサーが同枠ですので、両方あると与ダメージは2倍になります(どちらかのみだと1.5倍)


ここでは高速討伐周回中にどのように使うべきか、防衛軍に限らず効果的な使い方をご説明しましょう。


基本的な使い方
陣の効果時間は18秒ですから、ほかのどのようなとくぎ効果よりも短いわけです。
従って、各とくぎの効果全てが反映してから使うことにより、与ダメージ増の時間を重ねることが重要。
各とくぎの効果時間は
 フォースブレイク  30秒
 耐性ダウン     30秒
 強化ガジェット零式 25秒
 レボルスライサー  20秒
となっています。つまりレボルスライサーが使用された直後に使うのが非常に大事である、となります。
もちろん、チャンス使用可能時間がその前に消える場合は別ですが、これは慣れるまで考えないほうがいいでしょう。

慣れるまではレボルスライサー1撃目が成功した直後か、1撃目がはずれたら追いレボを見てから発動すると考えておけば間違いありません。 


ダメな使い方


 チャンスコマンドがでたらすぐに災禍の陣を発動
一番ダメな使い方で、かつ一番よく見る使い方です。
高速周回でこれをやってしまうと「災禍警察」が出動し、逮捕されかねない案件。


 ガジェット中に火力職(まものつかい)が使う
これは必ずしもダメではないのですが、その人以外にチャンスをひいておらず、かつレボルスライサーも入らず、ルカニも入っていない、というような状況限定になります。ダメージ計算でも触れていますが、あくまで与ダメージを1.5倍する効果なので、主たる火力のまものつかいがガジェ中に1ターン(2ターンという考えも)攻撃する時間を削って敷設するのは逆に火力ダウンになりかねません。全員が「ライガークラッシュ」を使う前なら効果は大。このへんも慣れてから考えればいいのかも?


 時間に余裕があるとき
ボスがもう少しで倒せるとき、無理に使う必要はありません。無理に使ってしまうと次の戦闘で5分制限を受けてしまい、次の戦闘でチャンスチャージをしなくなってしまうからです。せっかく高速周回をしてるわけですから非常にもったいないです。どれぐらいで倒せそうか、まだかかるのか、は慣れれば感覚でも理解していけるでしょう。


 他の人と同時に使う
陣の効果は18秒、チャンスコマンドは45秒。重ねて使っても効果は重複しないことを考えれば、ずらして使うことが効果的ですよね。後から使う人は、先に敷かれた状態で2ターン行動してから発動すれば、災禍の陣が途切れることなく効果を発揮します。誰がいつチャージしたのか、必ず宣言してくれるわけではないので、PT全体の状況を把握しておくことが大事です。


他にもボスが移動中に無理に使うのがダメなのは防衛軍に限らないことです。防衛軍では特にボーガでやりがちですので注意を。


上手く災禍を使いこなすことで、安定した討伐周回をしたいですね。