さて、どう説明したら簡単になるのか。
結論を先に表記してみましょう。
1.ウォークライ中に猛攻の書を使う
ウォークライ(与ダメージ+50%)
+
猛攻の書(与ダメージ+50%)
と合算されます。
猛攻の書を入手したら、味方個々のバフ状況は気にせず、使うべきタイミングで使えばいいということです。
2.マジックルーレット効果中に猛攻の書を使う
マジルレによる与ダメアップ効果(+50% or +20%)
+
猛攻の書(与ダメージ+50%)
と合算されます。
別記事で与ダメージ計算の詳細は改めて説明しますが、上記2つについては重複するとだけ理解しておけばいいでしょう。
問題は最後の組み合わせ。
3.ウォークライ中にマジックルーレット発動
ウォークライ > マジルレ効果
簡単に説明すると、1と2はそもそも計算上、同グループ(与ダメアップグループ)内で別扱いの効果となっているため重複するのですが、この2つは同じ効果として扱われます。
同じグループ内効果でも、倍率などはグループ内で合算(足し算)されて計算するのですが、この2つについては完全に【同じ処理もの】とされているようで、合算の扱いとは異なります。
例:合算されるもの
戦神のベルト属性効果と智謀の首飾りの属性効果
ウォークライによる与ダメアップ効果とマジルレによる与ダメアップ効果は倍率と効果時間が異なるものの、とくぎ処理としては【与ダメアップ】として同じものだということですね。
これは賢者の【いやしの雨】と【きせきの雨】の関係に似ていると考えるとわかりやすいでしょう。
同時に使ったときの処理も非常に近いものがあります。
ウォークライ
> マジルレ大
> マジルレ小
このように比較処理されており、単純に上書き処理されるのではなく、一番効果の高いもののみが有効となります。弱い効果が捨てられるわけではない点に注意。
つまりウォークライ中にマジルレを使っても
効果が弱くなることはない
効果時間が短くなることはない
となります。
もうひとつ。
マジルレによる与ダメアップ効果は10秒弱と効果が短いので体感することはあまりないとおもいますが、ウォークライ効果が切れる寸前にマジルレを使ったときはこうなります。
ウォクラ効果アイコンが点滅 → マジルレ発動
↓
ウォクラ効果アイコンが消滅 → マジルレ効果中
↓
マジルレ効果アイコンが点滅
一度、ウォークライのアイコンが消えて、またウォークライのアイコンが表示(点滅状態で)されるという処理です。よほどのタイミングでない限り気づきません、コレ。
カンのいい人が「あれ、アイコンの位置が変わったかも?」となるぐらいでしょう。
重複している時間は強い効果が優先されていますが、その強い効果が消えても弱い効果の時間が残っていれば、それはそれで有効だということです。
数秒の違いでしかありませんが、ウォクラが切れる寸前にマジルレを発動すると1ターン分ぐらい与ダメが増えるということです。なかなか狙ってできるものではありませんけれども。
結局わかりにくい説明になってしまった気がします。
無理やりまとめると
1.猛攻の書はウォクラマジルレを気にせず使え
2.マジルレは使えるときに使え
でいいでしょう。TAを狙うのでも無い限りこれで十分に拘束・・・いや高速周回は可能ですから。