ということで現在は
末期腎不全
透析をしたらかなり回復したので(透析ってすげえな~)どんな経緯を辿ったのか何かのために記録を残しておこうとおもいます
○3年前
ある日突然、凄まじい動悸と息切れが。駅まで歩くことも困難な症状
前日は咳が止まらず流行りだしたコロナも疑いましたよね
結果は急性心不全、急性腎不全、悪性貧血もろもろと色んなものを併発してました
ちなみに、このときの最高血圧はいまだに自己最高記録の
238
医者に「富士山の上でマラソンでもしてるみたいな数値」というわかったようなわからないような例えをされたのを今でもハッキリ覚えてます
結局3週間入院して、ありとあらゆる検査をしましたがきっかけとなった病気も原因もわからないまま退院
定期的に診察を受けながら3年間なにもなく過ごしてきたのですが
○2022年12月
前月あたりから妙に疲れが残るときがあり、足のむくみも気になるレベル
3ヶ月に一度の検査でも少し数値が悪くなっていたので検査頻度を1ヶ月に一度にすることへ
【e_GFR】という数値が腎不全の指標としてあるんですが
超健康 … 100
慢性腎不全 … 20以下
末期腎不全 … 10以下
ぐらいなんですけど、3年前の急性腎不全では16ぐらいまで一瞬下がって20ちょっとまで持ち直していました
そこからは投薬でずっとキープできてたんですけど12月の検査で14とかになってまして
○2023年1月2月
このあたりからあきらかに
尿毒症
が現れてきました
医者からも「年内には透析を始めないとだめかもねえ」と先の話をするように
e_GFRは10ぐらい
○2023年3月
尿毒症の悪化が止まらなく
口臭(アンモニア臭)
むくみ(とくに臍から下)
疲労感(何しても疲れる)
倦怠感(常に怠い)
私の場合この4つの症状が特にきつかった
※尿毒症については別記事で書くかも
e_GFRは7
もう辛さが半端なくなってきていて早く透析しないと耐えられないな、とか考えていたのですが
○2023年4月
前日に仕事で色々あった翌日、職場に向かったのですがいつも以上にしんどい
階段や坂道がきつかったはずなのに平坦な道でも歩くのがやっとになってる
数日後に定期検査があるのでなんとかかんとか過ごして検査に行ったんですが
診察室のドアを開けた一言目に
「すぐ入院しましょう」
と言われました
どうやら傍目に見ても異常なほど衰弱していたようで、検査結果も極端に悪くなっていました(e_GFRは4)
普通の腎不全?はもう少し緩やかに悪くなっていくらしいのですが、まれに一気に悪化する場合があるそうです
○現在
静脈カテーテル透析を2回やりおえて少し尿毒症が改善してます
スマホいじれるぐらいには回復してる
いやまじで、昨日ぐらいまでろくにスマホもいじれないほどの疲労感と倦怠感だったのでね
○未来
もう透析は避けられないので近々「腹膜透析」を導入しようとしています
「人工透析」より長くできそうなので腎不全患者としてはまだかなり若いほうの私としては少しでも血管にダメージを残さないほうがいいかな、と
あとは移植待ちになりますかねぇ
神とやらがいるのなら、波瀾万丈な人生を与えてくれるもんですな