今は昔
そう、あれはまだ獅子門しか実装されていなかった頃の事じゃ
当時はまたまだ物理高速周回などと言うものは一般には広まっておらんでのう
今では信じられないじゃろうが、普通に魔法使い構成というものがあったのさ
鉄機では、はやぶさ2刀流ペチ戦術もあったのう
いわゆる緑玉募集も活発じゃった
ワシはわりと募集主をしていたもんじゃから、参加者はよりどりみどり、五月みどりじゃったよ
一部のガチ勢から物理高速周回の情報が広まったのは屍獄実装前だったかのう
物理構成が一般的になったというても、屍獄は難易度の高さゆえ、参加条件もそこそこシビアでな
装備もアクセもステータスもろくに頑張っていないエンジョイ勢の淘汰が始まったのはこの頃じゃ
募集主からしてみたら当たり前の話でのう
討伐回数を稼ぐ目的のために募集をしているのであって介護をするためではないのじゃからな
ましてやディレクター曰く、エンドコンテンツのようなもの扱いだったのじゃから
とはいえ、まだまだ緑玉はそこそこ機能しておったわ
席争いのための装備・ベルト・ステータス争いが最も白熱しておった
そして問題の凶蟲じゃよ
この敵が実装された頃から防衛軍の緑玉文化と言われる野良募集が衰退していくんじゃ
その原因は色々あるのじゃが
1 高速周回コミュニティが成熟してきた
(ルームの乱立・離合集散による精鋭化)
2 下調べをしない適当プレイヤーの増加
(募集主の感覚を知ろうともしない)
3 討伐の高難易度化
(ベテラン揃いでも全滅しかねない)
大きくはこの三つじゃな
屍獄は野良募集ならまだ盗賊と占いさえ捕まえてしまえばなんとかパーティが成立したのじゃが
凶蟲はのう…
アイテム、行動チャート、ダウンコントロールを八人全員が理解していないと簡単に崩壊してしまうという恐ろしいものじゃ
そんな討伐周回を野良でやろうなどという奇特な募集主なぞ、そりゃおらんじゃろうよ
この流れが海妖・竜鱗と続いてしまっては野良募集が衰退してしまうのは自明というものじゃ
最近は本当に緑玉を出している人が少なくなったもんで寂しいのう
粘塊で防衛自体の難易度は改善されたが、もはや緑玉募集は事実上死んでしまったの
新兵団実装初期のみ機能する今となっては緑玉で精鋭八人を揃えるなどというのは、もはや夢のまた夢じゃ
防衛軍で数えきれないほどフレンドが増えたワシも考えてみれば凶蟲実装以降は野良募集で知り合ったフレンドはほぼおらん
どのようなコンテンツにせよ、初期のような盛り上がりを期待するのは、土台無理というものじゃが、もう少しなんとかして欲しかったのう
歳をとると昔話がしたくなるもんですなw
最後に
現時点での各兵団別のおすすめ安定周回構成を
獣牙 まも3道具2魔戦レン踊り
鉄機 まも3道具2魔戦レン踊り
造魔 まも3道具2魔戦レン踊り
屍獄 まも2道具2盗賊魔戦レン踊り
凶蟲 バト4魔戦2レン踊り
海妖 バト4魔戦2レン踊り
竜鱗 バト4魔戦2レン踊り
粘塊 バト4魔戦2レン魔剣
これで獅子門3種は2分以内、以降は3分半が目安になります
凶蟲・海妖・竜鱗の踊りは「回復ドリンクが使えるなら」別の職でもいいのかもしれません。「回復のララバイ」以外のメリットが「かいしんまいしん」ぐらいしかないんですよね。獅子門と違ってレン先行じゃないので開幕は「紅蓮蝶のきり」でいいですし