隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

羞恥プレイにチャレンジ

行ってみました、すしざんまい


事前に聞いていた噂話や、参戦済みのチームメンバーの話によると

「ドラクエ一丁!」
「ドラゴン一丁!」

と、大きい声でオーダーをとおされるとか


一体どんな羞恥プレイになるのか

怖いもの見たさ

で行ってきました


駅前にあるこじんまりとした都内某店に到着

平日の15時前ということもあり、店内はテーブル席ばかり、6割程度の入り

「これなら恥ずかしくねえな」

そうおもいながらガラガラのカウンター席(はしっこ)へ着席

おもむろに

寿司を食いにきました感

をかもし出しながら4種類ほどあるメニューをいじりつつ、コラボメニューを探すという演技派な私


はい、ありました


A4サイズのカラー印刷された専用メニュー!
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他にも何か頼もうか悩んでいるフリをしつつ、カウンター内の職人さんに頼むのは大きい声が必要なのでホールスタッフの手が空くのを待つというチキンっぷりを発揮

実際、あぶりづくしを追加しようかは迷いましたけどもw

軽く手をあげ店員を呼ぶ

さりげなく置いた専用メニューを指差し

「これください」

と小声で注文


さあ、叫ばれるか

なんてオーダーするのか

ひとときのドキドキタイム



「こちらでよろしいですね」

「注文いただきました」

「ドラクエまぐろ一丁」


と、ごく普通のトーンでw

全然叫ばないやんけ!


店内も出来上がったジジババばかりなので誰も気にすらしていない


身構えていた私は完全に肩透かしをくらった気分


がっかりしたような、ほっとしたような妙な感覚で出来上がりを待つはめに


待つこと数分

横から近づいてくるホールスタッフ。今度はわりと大きめな声で…


「お待たせしました!こちらがアイテムコードになります!」


寿司屋に響く、アイテムコードというパワーワードに震える私


いやいや、それは待ってねええ!てか会計のときに渡せばいいじゃねえかあああ!

という心の叫びを全力で抑え込み、当然であるかのように頷いて手元に引き寄せる

もう怖くて周囲を伺うこともできない

喧騒が戻るまでカウンター上のアイテムコードチケットをひたすら見つめ続ける


でかい声でドラクエと注文されるより

こっちのほうが10倍恥ずかしいやんけw

完全に虚をつかれてしまいました


そっとアイテムコードを財布にしまっていると、ようやくきました

ドラゴンクエストまぐろづくしセット
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ややこぶりの握りですがネタはほぼ普通サイズ

女性でも食べられるように配慮したサイズ感と感じます。ネットで言われているようなコスト削減うんぬんではなく、子供から女性、年配の方でも食べきれるように配慮されたものでしょう

幸いにも?私は食事制限があり、タンパク質を多く摂取できないため、むしろこのサイズ感は残さずに済むので非常に嬉しい

いくつもの種類の握りがあるなか、あたりはずれの大きそうな食べたことのない

まぐろユッケ握り

からいってみました

ちゅる…

もぐもぐ…

うんめえええ!

タレと卵黄のからみ具合と染みているシャリの絶妙なバランス!

これを食べられただけでも1680円(税別)の価値があるセットなんじゃないかと錯覚してしまうほど美味

その後、鉄火巻・赤身・トロ各種に炙りと堪能

半分ほど食したところで運ばれてきた大名椀?のでかさにビビる

これまた食事制限のせいで味噌汁全般がダメな私ですが、我慢できずに一口いただく

海苔とのコンビネーションが抜群ですな!

本当はもったいないので「椀物は無しで」と断るつもりだったのですが、緊張で忘れていて良かったw


そんなこんなで質・量ともに十分に満足させていただきました

量が足りない方は3貫セットものを追加で頼めばいいんじゃないかな?


期間中にあと1~2回は行きたいな、とおもいます


そして帰宅し…


ウッキウキでアイテムコードを入力


入手できないチムメンにも楽しんでもらおうとチームアジトの家主である職人サブキャラでゲット


さっそく設置してみました、マグロ解体ショー!


なんちゅうサイズやねん!w

そのサイズ感に震えましたよw


しかし

見ているうちにじわじわと

可愛らしく見えてきました


しばらくはアジトのエントランスに飾っておこうとおもいます



食べログみたいな記事になってしまいましたね


皆様も一度ぐらい行かれてはどうでしょう?


人前で「ドラクエ一丁!」なんて叫ばれるのは、人生で一度あるかどうかの貴重な体験ですよww