隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

大富豪イベント観戦記 その4

なんとか期限内に準決勝まで終えることができました。皆様のご協力に心より感謝致します。


賞金ゲットがほぼ確実となる決勝進出を決める戦いが、はじまるということで、早速観戦記へ。

出場者から
 「はよ書け」
 「記事更新楽しみ」
 「待ってます」
という矢の催促が毎日飛んできます。私、普通のサラリーマンなんでそんなに時間とれないんですけど…w

(敬称は略させていただきます)

【準決勝1組】

運だ運だと言いつつ淡々と優勝を狙うどんぐりマン、運と勢いで飛ぶ鳥をも落とす勢いのくまちゅ、チャットでの撹乱を狙う楽しむはるみ、と各自がどこまで個性を発揮し、勝利に繋げるのかが期待される一戦。

1ゲーム目

私の手札がそこそこ良い。3が2枚に2が3枚と揃っている。が、中間札が単独で浮いている数も多く前途多難も予想される。1枚切りが続けば大富豪は簡単そうだが果たして。

先手をとったのはどんぐり。ペア出しが多く続き、手札の揃っていないはるみ、私と手が進まない。くまちゅも強いカードが少なく苦慮している様子がその発言からもうかがえる。

各自が窮状に四苦八苦しているチャットを飛ばしているなか、ほとんど発言しないのは誰あろう、どんぐり。

そのガチ気味のプレイスタイルをおちょくり、少しでもミスを誘おうとはるみ、私がチャチャを入れるが全く動じない。

とても普段はわいわい話をしているメンバーの対戦とは思えないほどチャット数を減らしたどんぐりが1抜けを決めてしまう。

続けて私、くまちゅ、はるみとなり、手札配布による影響がそのまま出てしまうゲームとなった。

リザルト(チャット)
 はるみ>私>くまちゅ>>>>>>どんぐり

発言数に反比例して順位が決まるのだろうか?

2ゲーム目

屈辱の2枚交換を煽られ復讐に燃えるはるみだが、どんぐりの手が良すぎる。富豪の私も手札も半端な偏り、逆転の大富豪を狙うどころか都落ち狙いの邪魔プレイすらできそうにない。予選で運を使いきってしまったのか、くまちゅは意気消沈の手札のようだ。

「ぬわーーーーーー」
「どーーーーーーー」
「ぎゃあ」

はるみと私の悲鳴が空しく宙を舞う。

「なんもない」

何度目だろうか、くまちゅが呟く。

そんな3人を尻目に早々と8斬りを繰り出すどんぐり。そのまま階段、革命と重ねて一気に手札を処理する。抗うすべもない3人に

「?」

とあがりを決めた直後に、チャットで煽る。人間性がうかがいしれよう。きぃ。

引き続き私が2抜け、ないないづくしの二人は順位が入れ替わる結果となる。

2ゲーム目リザルト
 どんぐり 私 はるみ くまちゅ

3ゲーム目

2番手が私のため、どんぐりの決勝進出は確定しまった消化試合。もはや全員がいかにしてどんぐりを都落ちの屈辱にあわせるかしか見えていない殺伐とした場。

相変わらずくまちゅ、はるみは手が悪いと愚痴が止まらないが、私の手札がかなり良い。序盤で主導権を握り、一気に革命からの連打を決めることに成功する。

どんぐりの手札を10枚以上残しての都落ちに一同の溜飲は下がるが、時すでに遅し。

以下、くまちゅ、はるみとフィニッシュとなった。

3ゲーム目リザルト
 主催 くまちゅ はるみ どんぐり

結果、トータルでは主催者が1位となったため、どんぐりマンが予選初の2位抜けとなった。ややミソがついた形での決勝進出と言えよう。(了)

 
遅くなりましたが、まずは第一戦の模様をお届けしました。


もう少しだけお付き合いいただければ幸甚です。