隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

急性心不全と戦う その3

入院戦線、異常アリ


さすがに入院4日目ともなると、戦線の変化や拡大がみられるわけです。



<最重要 血圧戦線>


入院初日から今にいたるまで、最も激戦が展開されている戦線。


230を超えていたものが、激しい投薬効果により、現在は180~150の範囲で膠着状態に。主治医曰く、このレベルの心不全だと、ひとまずは140が目標ということで、当面この戦線の戦いは続きそう。


現時点での攻撃(点滴)の効果が薄くなってきているため、諜報部からの分析報告をまって別の攻撃手段をたてる必要があるのではないだろうか。


※諜報部からの分析報告=すんざまじい数の検査結果(週明け予定)



<胸水戦線>


開戦(入院)から2大戦場となっていたが、現在最も落ち着いた戦線である。すでに真横に寝ても咳き込むことはほぼなく、胸(肺)が痛むこともほぼない。


利尿剤の効果が劇的に現れたといえるだろう。ただし、この利尿剤は非常に効果が高く(1時間に100cc排出される感じ)別の戦線を開いてしまった。以下の戦線である。



<便秘戦線>


入院前より排便は出ていなかったのだが、利尿剤により体内の水分を強制的に排出しているため、一段と便秘が悪化。動き回れないことの水分取得制限もあり、結果15日~21日まで一切でないという悲劇に。なお精密検査には便の検査もあるため、排便されないと、さらに検査結果が遅れるという脅し?もあり、本日、強烈な座薬にて詰まっていた硬いモノを無理やりひねり出す。


あまりの硬さに悶絶するレベルであった。間違いなく血圧には悪かっただろう・・。


当面、毎日下剤を飲むことに決まった。しばらく小競り合いの続く戦場となる見通しだ。



病状とは別だが・・


<身だしなみ戦線>


入院前日からうお風呂を筆頭に、何も身だしなみに関することができていない。つまり16日~21日と丸6日間


 頭・身体が洗えていない
  シャワーどころか管まみれで手も腕も使えない


 ヒゲがそれていない
  ちょい悪オヤジどころか、山賊親父みたいになってる


 シャツが着替えられない
  点滴が抜けない(パンツはいける)


いやね、理屈ではしょうがないことはわかってるんですけどね。ここの看護師さん若い女性ばかりですんげえ気まずいのですよ。小綺麗なちょい悪オヤジ系で売ってたのに(売ってた?)



改めて、日常生活で当たり前にできていたことのありがたみを知りました。