新緑がまぶしい、夏の気配を感じる今日此の頃。
湘南ボーイ(死語)としては、この時期の鎌倉散策は最高でおすすめです。
ということで今日の記事は全くドラクエが関係ありませんw
暑い日は由比ヶ浜の海風で涼を感じたり
木陰に覆われた切通しを歩いてみたり
快適な日は鶴岡八幡宮や古刹巡りに思いを馳せて
などなど。健脚な方は鎌倉~由比ヶ浜~稲村ヶ崎~七里ヶ浜~腰越~江ノ島まで歩けるかも
私は本当にふらっと、なんの目的もなしに行きたくなるんですよね。
そんな私がどんな目的で鎌倉に行っても必ずと言っていいほど立ち寄る場所があります。
そこは・・
納言志るこ店!
60年以上続く甘味処です。
知る人ぞ知る、という形容がぴったりなお店です。
初めて行ったのが小学6年のとき、当時の担任教師の話を聞いて。どんな担任だったんだか、O先生は。横浜の北部から自転車で行ったっけ。片道2時間以上かかってお尻が痛かった記憶が今でもありありと。
なので、もうかれこれ余裕で30年以上通っていることになりますね。昭和28年創業だったかな?
そんなお店の外観はこちら。
小豆とかき氷に特化したお店といってもいいでしょう。
くどい甘さではなく、かといって甘みがないわけでもなければ、口に残らないわけでもないという、非常に好みの味。
夏は宇治金時、冬なら田舎しるこ、それ以外ならぜんざいやあんみつを良く注文します。
鎌倉駅東口を出て小町通りに入り、若宮大路に抜ける一本目の小路を入ったところにあるんですが、道が狭いことと小町通りを入って本当にすぐなので気づかれにくく、あまり観光客でごったがえすということがないものイイ。
一人客も多いので気軽に甘い物を食べられるというのもいいんですよね。
店内は地元のお姉さまがたによる運営で、これまた古き良き昭和の椅子やテーブルです。ちょっと椅子が小さいくて狭いのですが、店の規模も大きくないので違和感はありません。具体的には実際に行って見てみてください。
定休日は水曜が多いので注意が必要かな。
そういえば数年前に若宮大路の参道(正式名称:段葛)がコンクリート化されてしまいました。ツツジもなくなったんだっけ。灯籠も木から石になっていたような。やむを得ないのですが、情緒がなくなったなあ、と寂しく思います。
嗚呼、鎌倉行きてえ・・