敵の攻撃にはいろんな種類があります。
通常攻撃は単純に近づいてきてポカッと殴るだけなのでわかりやすいですね。魔法攻撃は一部の呪文をのぞいて、ほとんどが同じ魔法をプレイヤー側も使えるのでイメージがつきやすいでしょう。
問題は各種とくぎ扱いとなる攻撃の被弾範囲
私も文字で表現することが多いのですが、実際どんなものがあるのか、代表的なものを絵にしてみました。
まずはいわゆる前方範囲系のうち、扇の形を例にされるものから。
大きく、この2種類に分類できるでしょう。
起点は敵の中心点となっています。見た目とは異なる点に注意。
左の図は180度と表現されるもので、これをツッコミや下がり以外で回避するには、敵の中心点より後ろ側に回り込む必要があります。
右の図は150度とか120度とか言われるもので、こちらは少し回避がしやすくなっています。敵の中心点の横側で回避が可能。
※右の図はイメージ作成の制約で三角形になっていますが、実際は底辺の部分が中心点から等距離の曲線になる扇状もあります
直近のジェルザークの攻撃にあてはめると前者が
煉獄火炎
ダークネスブレス
後者が
禍々しきはどう
翠将の威風
に該当するでしょうか。
これらを回避する動きは
このような動きになります。技の表示がでてから被弾判定までの時間はとくぎによりますが、ほとんどの技が最短で移動することにより回避が可能になります。ジェルザークつよさ3の「翠将の威風」を試しましたが、かなりシビアでした・・。できなくないですけどね。
次は直線範囲と中心範囲とか呼ばれるもの。
左の図は「ブラッドウェーブ」や「翠光魔弾」が代表的ですね。右の図は「紅蓮の熱波」や「暗黒海冥波」など。
左の図の直線範囲攻撃は射程が長く(15m~事実上無限)被弾幅が3mぐらいで設定されている攻撃がほとんどです。したがってこれを避けるためには最短距離である、射線から左右いずれか90度の方向へ直線で逃げるのが最もいいでしょう。
右の図は敵の中心点、もしくはタゲとなった人を中心とした全方位が被弾範囲です。これを避けるためにはいずれも中心点から被弾範囲の距離以上に離れなくてはなりませんので、瞬時に中心点を判断し、そこから半径で最短距離を離れるのがベストになります。
こちらもジェルザークの攻撃にあてはめてみると前者が
翠光魔弾
後者が
おぞましき禍唱
おそましいおたけび
迅雷の計
地砕の計
翠将の喝破
爆裂の計(タゲ指定)
となります。円形の範囲技が多いので、壁役はこれらを回避するためにツッコミ待機が標準になっちゃうというのがよくわかります。
回避イメージは
特にタゲ指定範囲の場合、タゲとなった味方がどこにいるか、そこから最短で離れられる方向はどこかを判断するのが少し難しいのではないでしょうか。
レグパラをやっていた方には当たり前の知識だとおもいますが、主壁役に限らず知っておいて損はないとおもうので記事にしてみました。