隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

ジェルザーク 戦い方まとめ

概ね戦い方が見えてきたのでまとめてみます。あくまで私に作戦決定権があるときの戦い方ですので、これがテンプレだ!とか言うつもりは毛頭ありません。毛根もありません(ナニ)


以前の記事と重複する部分も多々あります。一応3職全てを自分でやってみて。


< 全体戦術 >
外周タゲ下がり
1 主壁は魔法戦士
2 スイッチ時の補助壁は基本僧侶
3 補助壁は5~10秒で離脱する
4 魔法使いタゲは逃げ切る
5 僧侶タゲ時は7秒受け
6 エンドで魔法戦士は死んでも構わない


スコルパイドのまものつかいがあまりタゲ判定できなくても問題がなかったことも原因だとおもいますが、ジェルザークにおいてはタゲ判定、タゲ逃げができない魔法使いはお呼びじゃありません。阿呆使いと言われても仕方ないでしょう。


それぐらい瞬時のタゲ判定とタゲ下がりが重要です。


どちらもできないのであればハッキリ言って魔法使いはやらないほうがいいです。


あと、これはもう確信をもって改めて言いますが、特定条件下でもないときにエンド前受けをするのは上級者揃いでないと危険なだけなのでやめましょう。タゲが受けるときにボスが使う攻撃は以下の4種類です。


通常攻撃
煉獄火炎
ダークネスブレス
爆裂の計


これらがタゲ指定技ということです。


タゲ受けから崩壊したのを実戦で見かけたシーンとして


ブレス攻撃で属性ダウンをくらう
爆裂の計で巻き込む
ついでに自分も死ぬ
同時にソルジャーにも殴られて死ぬ
同時にソルジャーの陣にのってしまう


とまあデメリットのオンパレード。もちろん上級者なら活命の杖や聖女があり、雑魚と同時被弾しないこと、陣を踏まないことまで確認して安全に受けることもできますが。


ほんと、なんでこれが初期に流行りかけたのか意味不明。いまは逃げ切りが主流になりつつあるので一安心です。一番いいのが状況にあわせてエンド前受けと逃げ切りを併用なのですが、これは統一するのが難しい。身内の上手い固定の人とやるならエンド前受けもありですが、このメリットは壁がエンド攻撃をかわしやすい、という一点だけなのでそこはお間違えのないよう。


私のとる戦術では僧侶タゲ時のみ7秒受けとしていますが、これは天使や聖女がかかっている前提です。僧侶のみ7秒受けを推奨する理由は


エンド攻撃がない
ブレス攻撃がラッキーターンになる
受けたと同時に回復するだけですむ
ボスの位置をあまり動かさずにすむ
魔法戦士が動きを気にする必要がない


十分なバフがかかっていないときは僧侶といえども普通にエンドまで逃げ切りましょう。ブレス耐性100%じゃない僧侶が誘われない理由が一部含まれていますね。



< バフ管理 >
僧侶が管理するバフの優先順位は

1 魔法使い僧侶への聖女
2 魔法使いへのキラキラポーン
3 自分への天使・キラキラポーン
4 スクルトフバーハ
5 魔法戦士へのキラキラポーン・聖女


5はもう暇があったら、ぐらいの気持ちで。無理をするぐらいなら置きザオ待機で十分です。


魔法戦士のクロックチャージはFBのためと僧侶へのピオリムが必要なだけだと割り切ってしまいましょう。


魔法使いの魔力かくせいはキラキラポーンがかかっていないと「あんこくのきり」で1段階下げられてしまいます。そして「あんこくのきり」の2ターン後には「リミットマグマ」発動が待っているので、魔力かくせいが1段階に下げられていたら、即覚醒しなおしましょう。これが魔法使いにキラキラポーンが優先となる理由です。


上手い魔法戦士なら弓ポン(弓聖の守り星)をしてくれるかも。



< 攻撃の仕方 >
この戦術では戦闘時間のほとんどが、魔法戦士が誘発・誘導しているか、どちらかの魔法使いがタゲ逃げしている状態になります。


魔法戦士は弓装備でいいとおもいます。上級者は持ち替えももちろんあり。肝になるのは壁役をしつつマジックアローで雑魚の魔法耐性低下を長距離で入れられること、ボスへのFBでダメージを稼げることです。自身のバフはブレスを無効にできればいいぐらいなので心頭滅却をキープできれば十分でしょう。ちなみにドラクエ10で最大射程をもつダークネスショットという技があることも忘れずに。雑魚処理のお手伝いぐらいはできなくもないです。


魔法戦士タゲでは誘発・誘導、もしくは被弾したときにメラゾーマで後出し攻撃するだけ。あ、誘導するとはいえ「翠光魔弾」だけは避けれるように。必ずうまく誘導できるわけではありませんので、そのための後出しだと考えていいでしょう。


さてここで誘発・誘導について少し解説。


誘発とは、最も近いタゲに対して選択される攻撃を選択させることです。多数あるジェルザークの攻撃で「爆裂の計」をのぞくほぼ全ての攻撃が対象です。対象選択ではない「迅雷の計」「地砕の計」も含まれると考えて問題ありません。誘発させて、回避できる攻撃は全て回避するのが基本です。攻撃の種類によって背後に回り込んだりツッコミ避けしたりします。


誘導とは「翠光魔弾」の向きをできるだけ直線外に向けさせることです。この技はタゲ追尾型のとくぎとなっているため、吹き出しが出てから発動判定まで、ものすごく短いとはいえ、タゲが動いていれば向きをかえてくるので、この方向を誘導することを言います。個人的には外側誘導一択だと考えます(理由は後述の陣設置)


話を攻撃に戻しましょう。


別記事でまとめる予定ですが、魔法使いは事前準備をしっかりしていれば「早読みの杖」をとくぎとして使う必要はありません。腕装備と両手杖に「呪文発動速度」錬金をつけて36%以上にしていれば、概ね2秒以内で発動するからです。主力となるメラゾーマに限らず、魔法攻撃の発動には1秒という最低キャップが設定されています。これは呪文発動速度を限界まで上げて、早読みの杖で50%短縮しても絶対に1秒はかかるということ。


プレイヤーのターン間隔は魔法使いの場合1ターンあたり4秒以下になることはほぼありません。硬直時間をコンマ秒短縮することは可能ですが。タゲ下がり中に攻撃する場合に少しメリットはありますが、そのために1ターン早読みの杖をするのは言うほどのメリットではないとご理解ください。


壁にタゲ、攻撃がいっているときは素直に壁の後ろから攻撃しておきます。このとき、ソルジャーがリミットマグマを準備していたら壁がはずれない程度の外周寄りに陣を敷きましょう。とはいっても内側を意識はして。但し陣に固執してはいけません。タゲが魔法に移り、ボスが移動を始めたら素直にタゲは陣を放棄して逃げましょう。タゲでない魔法使いはリミットマグマをキャンセルするまで陣に残っても問題ありません。


このあたり、火力不足になるんじゃないかという不安もあるかもしれませんが、また別記事で魔法ダメージに関する考察も解説する予定です。一言いっておくとすればつよさにあわせて「マヒャデドス」を使う、足りなければ「メラガイアー」も使えばいいだけです。


タゲとなった魔法使いが逃げているとき、もうひとりの魔法使いは実際に自分でもやってみて以下の方法がいいと感じました。


1 外周側でタゲ判定
2 自タゲではない判断
3 中央寄りやや左後方に移動
4 溝と溝の間ぐらいで魔法陣設置
5 エンド発動まで陣上から攻撃
6 エンド発動と共に基本位置へ戻る


これで最低でも10秒ぐらい行動ができます。超暴走魔法陣の効果は30秒なので20秒も無駄になる、と考えてしまいそうですが違います。基本位置に戻り、タゲ判定をして再度魔法使いどちらかがタゲであれば、もうひとりがさきほど敷いた陣に移動してまた攻撃ができるんです。つまり最低でも2回、10秒間(6回程度)の脳筋タイムがあるということになります。


これを外周に敷いてしまうとどうなるかといえば


陣にこだわってタゲが追いつかれる
陣がボスの背後にいってしまう


という状態に。わかりやすく図にすると


魔法タゲ時の暴走陣設置 
悪い例


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悪い例といいつつ良く見る設置場所




良い例


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タゲではない魔法使いが敷くんです



内側に暴走陣を敷いたら効率よく使えない、と言う方がいるかもしれませんが全く逆だとおもいます。もしこの考えが間違っていて外側のほうがいいということであれば、具体的にメリットとデメリットの説明と指摘をしていただけると助かります。あくまで自分が魔法使いをやってみて、全職の視点からこの結論に達しただけですので。


なお、○○の動画では~、○○ブログでは~、をソースとするのは不要です。



ということで、これの繰り返しになるのではないでしょうか。この戦術中に大号令飛ばしをからめて戦っていくのが最も無難だと考えています。



もしかしたらこの後も私が食いつきそうな新しい戦術が編み出させれるかもしれませんね。先人の努力には頭が下がるばかりです。


もしかしたらすしざんまいもネタだけじゃなく使える日がくるのかも?