シーンというか、理想の隊形・陣形といったほうがいいかもしれません。
実際にいつもこの通りにいくわけではないのですが、なるべき意識しておきたい3つについて解説してみます。
まずは基本となる隊形・陣形から。
※参考図
タゲ下がりする他の強敵とも共通の位置どりですね。ターン間などでタゲ判断をするときの陣形だと考えていいでしょう。
違いは
壁が原則1枚
であること。
従って、下がる距離が少ない場合どうしても壁スイッチが必要になるため、一時的に僧侶が補助壁に入る必要があります。
ただこれも減らすことは可能です。聖守護者のフィールドは直径が40m程度あるので、丸いステージを外周側でなるべく直線を稼げる位置で壁を成立させる位置取りをできれば、状況によっては補助壁がなくてもエンドまで引っ張ることができます。
続けて壁が成立し、タゲ下がりが可能になったとき。
※参考図
僧侶はスイッチ時の補助壁に入れ、かつ回復が全員に届く位置となります。
タゲとなった魔法使いは「爆裂の計」の射程に入らないよう下がりつつ、十分に距離がとれていれば逃げながらメラゾーマで攻撃することもできます。タゲではない魔法使いは中央よりに移動し「超暴走魔法陣」を設置、自分がコンパスの針の位置になったイメージで回っているボスやマグマ準備中のソルジャーを攻撃します。
フィールドの半径は20m強ありますが、魔法陣もそれなりの大きさがあるので、射程15mのメラゾーマなら外壁にくっついていたりしない限り届きます。
最後に噂の大号令飛ばしを狙うとき。
※参考図
タゲ下がりが成立しているときの隊形です。この隊形から大号令飛ばしを狙うときの位置取りと動きを示しています。
改めて確認しておきますと、大号令飛ばしが狙える条件は
ジェルソルジャーが1体しかいない状態で
そのジェルソルジャーがリミットマグマ行動中
であることが前提です。この状況になったことを全員が把握しておきたいですね。魔法使いがチャットで知らせるのが一番いいかもしれません。
ソルジャーのリミットマグマを無事、追い払えたら心の準備をしましょう。そして魔法戦士は意地でもエンド攻撃で死なないように。地砕はツッコミで避けて、すぐにタゲをもらうためボス至近へ戻る必要があります。
基本的に魔法戦士と僧侶だけで成立させることができます。但し、エンドの位置によってはタゲ下がりの距離が足りなくなるので、魔法使いが一時的に補助壁に入る必要があります。
仮決定(エンド攻撃後、タゲ選択をして一瞬止まる)を見極めたら魔法戦士が全力で(ツッコミ等)下がり、魔法戦士とジェルザークの直線状に僧侶が壁に入ります。そしてエンドまで引っ張り切ることで、大号令が選択されたAIを飛ばし(キャンセル)エンド攻撃に置き換えてしまえます。但しのこのエンド攻撃は高確率で「地砕の計」になりますので、壁成立中に天使ができる僧侶が壁に入るのが無難だと考えています。もちろんツッコミ避けで逃げられるならなおヨシです。
大号令飛ばし中はミスをしなければ攻撃をくらうことはひとつもないので、4人全員が余計なこと(回復やバフ更新)をせず、大号令飛ばしを成立させることに集中したほうがいいでしょう。
上手く成功すれば魔法戦士が逃げている時間、少なくとも一人の魔法使いは中央付近に暴走陣を敷いてメラゾーマし放題です。
少しはわかりやすくなったでしょうか。なおこの図は実戦をもとにわかりやすくするため、ジェルソルジャーについては記載していないことを改めてお断りしておきます。