最後の最後まで結界を守ろうとする手順と、高速討伐用に時間を区切った手順があります。
ただ、最初から最後まで一人で結界を守りきるのは事実上不可能ですので、ここでは高速討伐を前提にした手順になります。
なぜ最後まで守りきれないのかというと
0810に出現するシザルク2匹
これを一人では処理しきれないから、です。運良く消滅まで耐えられれば別ですが、これは現実的ではありません。また処理できないことにより「オトリストーンの札」が入手できないのも大きいです。
というのも0600から一気に雑魚がわくため、これの処理が相当レベルできついんですね。とくにここで出現するテンツクのメラゾーマが鬼なんです。盾なしで炎耐性100%にすればどうにか、90%ぐらいでもなんとか、といった具合。またここでもたつくと0320に「大闇黒の魔鐘」も出現してしまうのでしっちゃかめっちゃかになります(経験上)
神占い師なら対応できるのかもしれませんが、私程度の腕の普通プレイヤーではまず無理だと考えます。
従ってワンオペ手順といっても
5分以内にボスを討伐する
ことが前提になるので、5分間結界を守るためだけの手順となります。もしそれ以上守れたらボーナスタイムだという認識でいいでしょうし、そこまでにボスを倒していないのであれば占い師に責任はない、と開き直っていいとおもいます(じゃなきゃやってられないです)
なお、手順は二通りあります。
最初から結界前で守り切る
デスルーラする
この2つの違いは護衛隊長グアルダに対する対応です。前衛がボスを上手く引き付けられるなら最初から結界前にいたほうがワンオペ手順は楽です。しかし実際にはボスだけ引きつけるのはかなり難しいため、デスルーラという方法が編み出された経緯があります。
一応どちらも解説してみましょう。
最初から結界前で守り切る
1000~
踊り子なしなら開幕に「わたぼう力」で。0950に出現する強化砲弾を回収する前後で「皇帝」や「教皇」を使っておく。
0930~
0928に中央へ大砲を一発。0922のビネガロンガ出現場所へも一発。北サークルは0910に出現する闇黒の魔鐘を巻き込めるよう、0915ぴったりに発射しても良い。
0915~
壁を降りて0855のアイテム回収。ここで取得できる「金縛りの札」で結界を延命できるので必須。そのまま北サークルにある「神速の書」を回収しにいっても良いが、自信がないなら結界前へ先行しておいても良い。
ここまでがデスルーラと異なる部分。ではデスルーラではどうするのかも見てみましょう。
デスルーラする
1000~
開幕と同時にボスへ向かってダッシュ。ボス付近まで来たら護衛隊長に感知されるよう、ボスの眼の前を右手に横切りなら丘の上ぐらいまで護衛隊長を引き付けます。このとき何故かボスはこちらを探知しません。おそらくですが、開幕から60秒は自身が攻撃されない限り何も行動しない設定になっているとおもわれます(違うカモ)
右手の丘の上ぐらいまで護衛隊長2体を連れていったらそこで何もせずに死にましょう。死んで戻ることが目的ですので「金のロザリオ」や「聖女」関係のものは装備から外しておくこと。人によりますが、死ぬ時間の目安は遅くても0907ぐらい。これより遅くなると結界前の準備が間に合わなくなるでしょう。ここは如何に早く引き付けて、如何に早く死ねるかという勝負になります。
0847~
壁から降りてビネガロンガを止める対応になります。基本的にここからは共通の手順になります。
結界前共通手順
結界前に到着したら「エンゼルのみちびき」で「星」2枚を手元へ。できるだけエンゼルを回転させたいので、0930以降からここまでに使っておくほうが懸命。できれば左2枚にエンゼル以外のノーマル星を持っている状態にしたい。
ビネガロンガが集まってきたら
オーラ星>少し間をおいて>ノーマル星 か
ノーマル星>オーラ星>ノーマル星
と、タイミングを見計らって使いたい。
このままオーラバラモス塔からヒドラ死神で一掃できるが、シザルクを「V字止め」したいので、月などで幻惑も追加し、ひたすら寝かせ続けるほうがよい。
寝かせ続ける対応であれば「ボケ」よりも「おたけび」が有効。「おたけび」「星」「オーラ星」を有効に使い、「月」による幻惑でリスクを減らす感じです。
シザルクが結界に近づいてくるころ、まだビネガロンガは寝ている状態のはずなので、隊列がV字になっている先頭、Vの字の線が交差しているところに立ち、うまく左右からシザルクに挟まれるよう位置取りをする。
ここまでにエンゼルの2枚が切れていたら、先行して「魔王のいざない」でまた星をもってくること。少なくとも1枚を「バラモス」いずれかにしておくと「オーラ星」が使用可能になるので少し楽に。できれば3悪魔デッキにしておき「バラモス 星」と「バラモス 月」がいいでしょう。
うまくV字に挟まれたら「星」と「月」をフル稼働できるよう、デッキ回しに留意しておくこと。「月」は少々使えなくてもやむを得ないが、星は「エンゼルのみちびき」と「魔王のいざない」をフル回転させることで、常時ビンネロンガを寝かせ続けたいところ。
問題はシザルクで、こいつはかなり眠りに対する耐性があります。寝ないクセに遠慮なくプレイヤーも狙ってくるうえ、回転アタックやジバルンバが凄く痛い。2発くらえばあっさり昇天する、まであるという鬼畜仕様。ただし「おびえ」に対する耐性はほぼないので「おたけび」で足止めをし、その効果中に眠りと幻惑を入れてしまえば余裕がでます。同一耐性は60秒間強耐性になるので、60秒経過したらまた「おたけび」で足止め。
ここまでのポイントは
ビネガロンガは寝かせ続ける
デッキは最速でまわす
月(幻惑)はできる限り使う
おたけびは60秒おきに
0605~
中央サークル付近に「ツク法師」と「ハチ」がでます。これがかなり厄介。ボス組へ向かってくれればいいのですが、おそらくほとんど結界へ向かってきます。とくにテンツクのメラゾーマは一発もらえばHPが赤くなるという凶悪さなので、盾装備にしておいて「スペルガード」をするか「世界」をするか、という対応をしていなければ即死んでしまうでしょう。これを防ぐために「金縛りの札」を使って足止めしてしまうのもアリ。なにせあと1分持たせればお役目御免ですからね!(と開き直らないと無理)
0600~
ビネガロンガ第二波出現。ひたすら幻惑して寝かせてという対応は特に変わりません。
0410~
サークル内雑魚出現開始。大砲が使える手法ではないため、やはり結界前で幻惑して寝かせるしかありませんが、近接攻撃しかないビンネロンガより、やはりここでも「星」「月」の範囲外からメラゾーマをうってくるツク法師が驚異。タロット・とくぎ・アイテムを駆使してとにかく守りきりましょう。デッキまわしを含めた腕の見せ所!少しでも長く結界を守ればいいんです。もうお役目時間は過ぎていますからね。
概ね、占いのワンオペは以上の手順となります。人により考え方が異なるので、別の方法でやっている方もいるかもしれませんので、これが絶対ということではないです。
一応解説してみましたが、わかりづらいですよねえ。屍獄を余裕でワンオペできる人でも毎回守れる時間は異なるイメージがありますし、とにかく安定して守るのが困難。
4分もたせてくれたら、そこまでに倒せないボス組に責任があると言い切っちゃう!