隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

トリセツ タゲ判定

今、敵は誰を狙っているの?
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通称「タゲ判定」といわれるもの。


ターゲット判定の略ですが、防衛軍ではあまり気にしなくても問題ないかもしれません。


しかし、バトルコンテンツ共通で知っている・できる人と、知らなくてできない人の差が顕著に出てしまうので、解説してみたいとおもいます。


まず前提として「AI(行動回数)」というものがあることを理解している必要があります。1ターン(行動権利)の間に何回行動(AIx)できるかをこのように表現していますね。


【1行動権利に対して動ける回数の種類】
 1ターン=1回行動
 1ターン=2回行動
 1ターン=3回行動
と、モンスター個別に設定されています。そこそこ強いボス(ストーリーボス)で2行動(AI2)が多いでしょうか。2019.2.24現在、最強扱いの紅殻魔スコルパイドのようにHPが半分(黄色)までは2回行動、そこからは3回行動、と設定されている敵もいます。


なお、モンスターのターン間はプレイヤーと共通で「7秒」が基本です。もちろん、ここからいろいろな条件(ピオラやボミエ2段階など)によって前後していくのも同様。


防衛軍のボスは共通で2回行動として設定されています。


では、この複数回行動とタゲ判定にどういう関係があるのでしょうか。


ここで更にAIでの敵の動きを解説する必要があるので、そちらを先に。


サンプルとしてボーガの行動を使ってみましょう。
【1ターン目】
 AI1 に 地烈スプラッシュが選択(ターゲット指定技)
 AI2 に 通常攻撃が選択(ターゲット指定技)
この場合、AI1の行動開始から技の発動の間まで、ターゲットにしたキャラクターのほうへ向きを変え続けます。技の発動後(モーション完了後)すぐにAI2の行動に移るのですが、このとき選択されているターゲットのほうは向きません。これは連続行動中だけの仕様ですが、ターゲットに視線を移すのはあくまで「行動準備時間」と「モーション中」のみとなっているためで、連続行動中は「行動準備時間」がないため、このような仕様になっています。
【2ターン目】
 AI1 に 通常攻撃が選択
 AI2 に ふみつけが選択
1ターン目のAI2から2ターン目のAI1の間(ここが行動準備時間)にボーガは通常攻撃をすると決めた相手、ターゲットに視線を動かします。ここがターゲット判定をできるタイミングになるわけです。もしここがターゲット指定のない技であるふみつけだった場合、その場で動かずに立ち止まり続けます。


ということで


タゲ判定ができるのは
 ターンとターンの間
 タゲ指定技のモーション中


である、ということになります。かつ、ターゲット指定攻撃が選択されているときだけです。


タゲ判定ができる=AIを把握している、といってもいいのかな?いや、ちょっと違うか。その場から動かず、視線だけが動いていればターン間であることがわかる、というだけですね。


周回中級者になると敵の攻撃をわざと受けたり、味方を巻き込まないように一時的に避けたりということもできるようになってくるので、知っておくといいとおもいます。常闇聖守護者の最強レベルを日課にしている人やなれている人は知っていて当たり前かもしれませんが、あらためて解説してみました