隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

盗賊の戦い方

こんにちは、怪盗元帥です。
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盗賊の戦い方、といっても他職とは異なり、高速周回での出番は屍獄のみ。


従ってここでは概念を書くよりも、手前みそではありますが私のやり方、手順といった形で紹介しておきます。500勝(戦じゃない!)以上の経験で、ある程度は突き詰めたとはおもっているのですが、もっとすごい方、よいやり方、があるかもしれません。


では順を追って。


知っておくべきこと
 クモノは「縛り属性」のとくぎである
 おたからハンター、サプライズスラッシュは「スタン」
 「縛り」を入れると休み系に60秒の強耐性(スタン除く)
 「縛り系」の休み効果では敵のターンはリセットされない
 おたからハンターははずれることもある
 サプライズスラッシュははずれることもある


よく使うチャージタイムとくぎ(以降、CT技と呼称する)のCTは
 サプライズスラッシュ 70秒


ダウン系の効果時間
 クモノ、バナナトラプ、サプライズスラッシュ 約7秒
 おたからハンター 約14秒


前置きが長いですね、すみません。でもこれ重要なんです。適当に「盗賊できます」という人と、うまい人の違いはこれらを理解しているかどうかがかなり影響を受けるので。



今度こそ本題の戦闘手順にいきます。
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1000~0940
準備時間。開幕は大砲近くまで移動しつつ「ピオリム」を2回しましょう。1回にしてもう1回を「魔結界」や「回復ドリンク」にしてもいいとおもいます。


0940
「闇黒の魔鐘」出現。まものつかい×2と「タイガークロー」を1回づつ、合計3発で赤くなりますので、まものつかいが魔鐘から離れるのを見てもう一度張り付きながら「タイガークロー」をすると落とせます。「堅守の書」を回収して先行しているどうぐつかいオノまもあたりに「ツッコミ移動」で北上します。


~0900
北の集合地点に全員集まります。ここで作戦により堅守の書をどう使うかがわかれるので作戦にあわせます。
 1 クロックチャージにあわせて使う
  不慣れなうちはこれが安心
 2 牙神昇誕をしてから即使う
  慣れてきたら?
 3 牙神昇誕をしてからAI1にあわせて使う
  ガジェ狙いの時間短縮目的
私がよくやるのは「2」でしょうか。一番安全なので。ただ、よく堅守を使われたかどうかを見ていない人がいて突っ走られる場合があるのはまれによく(どっち)あるので、慣れない人が多いときとかは「1」にしてるかもしれません。


0915~ デゾスとの戦闘開始
ここも少し分岐があります。まずどうぐつかいがどう戦闘開始するかで
 1 ボスへ特攻(こちらから近づく)
 2 ボスを誘導(こちらへ引き寄せる)

1の場合は堅守が入っているとはいえHPリンクがありませんからデゾスの初撃をもらいたくないので、どうぐつかいの特攻進路からズレた、奥側から少し遅れて近づきます。このときコマンドは「サプライズスラッシュ」からターゲット選択でデゾスにあわせます。「AI1」はふりおろしかなぎはらいなのですが、次の「AI2」で「いてつくはどう」が使われる可能性があるため。吹き出しが「いてつくはどう」ならそのまま即「サプライズスラッシュ」を発動して止めます。その他の行動だった場合、デゾスに近づきながら、コマンドを「じゅもん」から「クモノ」へと切替えて密着します。密着したと同時かやや早めに「クモノ」を発動。「AI2」あとの硬直で止まっている間に発動させないと、動き出してからではクモノの位置からずれてしまうのでここは注意ですね。2の場合は近づく動きが必要ないので引き寄せる位置付近で「サプライズスラッシュ」を待機するだけで、行動自体に違いはありません。


0910~ 戦闘中
堅守の書と「磁界シールド」で無敵状態の60秒間は唯一といっていい攻撃に専念できる時間です。牙神を飛ばしていれば「クモノ」の後に使い、ラッシュ開始!堅守アイコンが点滅するまで火力を存分に発揮しましょう。そして問題は堅守アイコンが点滅(残り10秒)をはじめてから。ここまで「サプライズスラッシュ」を使用していない場合、点滅中にデゾスが1ターンでも行動してくれれば次の動き出しから15秒はただ歩くだけなので盗賊はそのままどうぐつかいと3人で壁を続けます。おおむね動き出しから10秒ほどのところで「サプライズスラッシュ」を発動。タイミング的には直線通路の中間からやや押されているところぐらいになるはずです。開幕で「サプライズスラッシュ」を使っていた場合、この動きはあきらめて他職と同様に後ろにまわりこみます。なお、この間に「ひっさつ」をひいていた場合、なるべく先に「サプライズスラッシュ」から使ってしまいましょう。スタン系の技を使える回数を多くする(回転を上げる)ためですね。


0800頃
おそらくこのあたりの時間で「サプライズスラッシュ」によるダウンをとれるはずです。ダウンをとったら0840と0810に出現している「砲弾」と「金縛りの札」と「なんらかの書」を回収に走ります。以前と異なるのはこの部分で、補給物資アイテムが出現から90秒で消失する、というアホみたいな改悪によりこのタイミングになってしまいました。このとき「砲弾」を回収したぐらいのところでアイテム出現場所近辺にデッドボーンPが単体で大砲に近づいてきているはずです。砲弾を回収したらこいつをめがけてタイガークローで近づく&倒すのがいいでしょう。アイテムを回収したら「ツッコミ」か「タイガークロー」で味方のもとに戻ります。戻った直後ぐらいに再度「サプライズスラッシュ」が使えるようになっていますのでまずは「クモノ」を仕掛けてみて、miss!になったらサプライズ発動、という感じでしょうか。この時、まだデゾスが直線通路の出口付近の特定位置まで到達していなく、かつHPが黄か赤に変化していたら無理にスタンは狙わず、自動ダウンするのを待ちます。


※参考画像
出口付近の特定位置

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HPを黄色まで削っていると振り返ってダウンする位置


※早く倒せたら
0730ぐらいまでに倒せる状況と見えた場合、砲弾とアイテムの回収に向かう必要はありません。なるべくサプライズを温存しておき、後方にまわって攻撃に集中しましょう。0730までに無事倒せたらバックアタックに向かいます。以降の戦い方はマッゼ突撃からを参考に。討伐が微妙な場合はアイテム回収する意識を。0710に砲弾が、0640にアイテムが消失しますので要注意。


~0650
攻撃と足止めに集中する時間ですが気を付けなければならないのは不用意に攻撃をくらって死ぬ、もしくはダウンしてしまうことです。0648までには離脱したいのであまり攻撃に夢中にならないよう、距離をとるなど安全に徹しましょう。


0650~
遅くても0648になったら「どうぐ」コマンドから「砲弾」を選択して大砲に近づきます。これで早くても0643ぐらいに大砲が発射され、0640にサークルに出現する雑魚に当てることができます。続けて2発目も発射。雑魚は出現から約10秒ほどその場を動きませんので、大砲発射が遅れなければ2発とも雑魚に着弾します。このときデゾスがサークル付近まできていればさらに3発目も発射するといいでしょう。なおデスタン2体は大砲2発をあててもHPが赤で残る場合がありますが、一発殴れば落ちる状態にはなっているので、無視してもいいです。「ジゴスパーク」に巻き込まれて落ちてくれるでしょう。


~デゾス討伐迄
強耐性時間に注意しつつ「クモノ」「おたからハンター」を駆使しつつ攻撃をし大砲サークル内で倒します。討伐目前の場合「サプライズスラッシュ」は次のマッゼ突撃用に使いたくないところですが使ってしまっても手元に「金縛りの札」があるのでなんとかはなります。少し操作が大変になりますけど。


マッゼ突撃
バックアタックであっても、広場からの突撃にしても態勢を整えるのは同じです。マヒャデドスがとにかく痛いので魔結界をしたり、月飾りにかえてみたり。クロックチャージももらいましょう。そしてここも分岐があります。
 1 サプライズスラッシュが使える状態
 2 サプライズスラッシュが使えない状態

1の場合、どうぐつかいの特攻に遅れて特攻するか、どうぐつかいより先に自分が特攻するかを使い分けます。いずれの場合もつっこみ技は「サプライズスラッシュ」です。マッゼが止まっているなら「AI1」と「AI2」の間にサプライズを入れタイミング、大砲サークルへ歩き出しているなら先に特攻するといった使い分けがいいかもしれません。なお、絶対にダウンするわけではないのではずれたら不運を嘆きましょう。


2の場合が問題でして、この場合は0810に出現した「金縛りの札」で動きを止めることになりますが、このタイミングと距離が以外とシビアです。「ペチキャン」で近づき「15m」ぎりぎりでキャンセルしてから「どうぐ」コマンド→「金縛りの札」使用となるわけですが、当然その距離まで近づくと感知されるので「念じボール」か「マヒャデドス」が飛んできます。この発動までに縛らないといけないので「距離感」と「アイテム使用速度」が求められます。慣れちゃえばいいですが、たまーーーーにミスりますね、いまだに。


マッゼダウン
ダウンの仕方によってここも分岐します。
 1 サプライズスラッシュでダウン
 2 金縛りの札でダウン
 3 通路の奥でダウンをとった

1の場合は7秒後に復帰するわけですから余裕がありません。下手に攻撃などをせず「金縛りの札」が使えるように用意しておきましょう。ターゲット指定ではないので「×マーク」が見えませんから、マッゼの動きを注視しつつ、復帰したと同時に「金縛りの札」を発動。以降は2の場合の動きと同じです。


2の場合は約20秒ダウンしてくれているので、この間に0630出現の中央小屋裏側アイテムを回収しにいきます。回収したら「サプライズスラッシュ」(このあたりで使えるようになっているはず)で戻りますが、発動するかどうかはマッゼがダウンしているかいないかを確認して。ダウンしていなければそのまま発動してOKです。これはサプライズの回転を上げたいという理由と同じ。ダウンしていたら近づいてキャンセルし、復帰にあわせてあらためてサプライズを入れましょう。


さて問題は西側直線通路のわりと奥側でダウン、戦闘開始となった3の場合です。一番早い討伐タイムになりますが、一番グダる展開にもなりがちです。これは0630のアイテム出現場所が遠いため、貴重なダウン手段が一つなくなるから。そもそも出現時間になっていないということでもあります。この場合「クモノ」と「サプライズスラッシュ」に運でしかない「おたからハンター」に頼ることになりますが、一番無難なのは張り付き壁を固いどうぐつかいだけにしてしまい、自分は進路予想上に「クモノ」を使いこなすことでしょう。強耐性中かどうかの判断が重要です。「おたからハンターの閃き」が最も重要なのはここですね。ひっさつコマンドがあると本当に楽になります。


マッゼ討伐
とにかくダウンをとれる3種類の技を駆使して行動させないことです。スキルまわしがよく、火力がハマれば一度も被弾せずに討伐することも十分に可能。タイガーライガーに夢中にならないようにしましょう。またガジェが発動したとき、ライガーがない、即使ってしまった、といった場合はムチに持ち替えるのもかなり効果があります。疾風迅雷は9999ダメージが期待できますし、ガジェ前に「テンション強奪拳」でかいしん率を上げて「極竜うち」など。実は「バイキルショット」も5倍撃と強力です。さらにムチの状態異常アップはサプライズにも効果があるので相性が抜群なんですね。


ここまでが標準なのですが、たまにグダってしまい結界前広場へむかう通路まで戦闘が続く場合があります。このとき残り時間が4分台に突入すると(高速周回でこれはアカンのですけど)デッドボーン4体とデスタン1体が合流してきます。このときもムチ装備に切り替えておけば「疾風迅雷」「バイキルショット」といった範囲技での処理、「しばりうち」でのデスタン足止めが有効です。うーん、ムチはあなどれない。



これで冒険日誌には書ききれなかった細かい部分まで説明できたとおもいます。


盗賊たっのしーい!