あえてもの申してみます。
お詫び文としては一定の体裁を保っており、形式は問題ないでしょう。
ただ、内容が…
色々と透けて見えちゃうんです。こういうときこそ、整合的のとれない言い訳はやめて、真摯にお詫びに徹するべきなんですよ。
ということで、ツッコミどころを。
「夢想オチのつもりで…」
いやいや、そもそも何をキッカケに誰の夢想なのですか? プレイヤーだとしたら、一体何が理由で夢想に至ったのかが全くわからない。パクレの家に入ったときに、飛び出してきたパクレやNPCキャラクターとぶつかるシーンでもあればまだ納得できるけど。逆にパクレの夢想だとするならなぜそれをプレイヤーが見れて、最後がプレイヤー視点でのムービーで終わるのか。そしてとどめは、なぜ夢想の世界のお話で報酬として【現実世界で店売りできるアイテム】が手にはいるのか。スプレーガンだけならまだ屁理屈もつけられたかもしれないのに。
はっきり言って、そこまでシナリオをチェックできる人材がいなく、かつテストプレイ(してるなら)でもそこに気づかないデバッカーしか人材がいない、ということを公にしただけじゃないか。
どうせ失敗だったと認めたなら、下手な言い訳は火に油を注ぐだけなんです。いや、立場上は言い訳したくなるのもわかるんだけど、それでもしちゃダメなんですわ。似たような経験がありますが、これでは危機管理意識が薄いと言わざるを得ません。
そしてユーザーの声に押される形でのクエスト追加対応は悪手といっていいでしょう。このような形で対応するのは、人的リソースを考慮しても不具合発生時ぐらいに絞るべき。
個人的に今回すべきだった対応は
真摯に受け止め
正直にお詫びし
今後に生かすこと
でユーザーの信頼を時間がかかっても回復することを目指す、しかなかったのではないでしょうか。
これなら万人が納得はしないにしても、沈静化はしたでしょう。
そもそも自ら発表したキャラクターズファイルのコンセプトが、最初に表明したものと、今回の説明で乖離してしまってます。
青山Pからの指示でコメント発表を急いだのはわかりますけども。急いては事を仕損じる、の典型じゃないのかなあ。
設定とか世界観て本当、大事ですよね。ただそれを言っちゃうと、このブログのキモであるアストルティア防衛軍も相当設定が怪しいんですけどw