隻眼元帥記

ドラクエ10の色々を。コツコツと執筆。

防衛したいのなら やると不利になる行動

少しでも多くの方に知っていただきたい、防衛するためにやると不利になる行動を。

 

1 ボスに張り付いて常に相撲状態を発生させる

 

いわゆる「壁」の状態を維持してしまうことです。各ボスにはターンエンドに強力な範囲攻撃のとくぎが設定されています。

 ボーガ … ふみつけ

 シュバ … 大回転斬り

 ブラゴ … れんぞくパンチ

 マッゼ … なぎはらい

 ダバム … ランドインパク

 

これらの攻撃が壁をすることにより発生したターンエンド攻撃で選択されると範囲内のキャラクターは全員ダメージを受けてしまいます。状況によっては半壊~全壊することも。

 

典型的な例は、獅子門マップの橋上でボスと戦っている人。全くメリットがない行動ですし、相撲状態を発生させてしまうだけなのです。侵攻を遅らせて有利にしているように見えますが、たいていの場合全くそんなことはありません。

 

 

他の強敵コンテンツと異なり、防衛軍のボスでは相撲をしないほうが被害が少なくすむんですね。現在選択されている行動がターゲットへの単体攻撃なら、相撲をしなければ被害は一人ですみますし、魔鐘召喚用の移動ならさっさと召喚行動をとらせて、金縛りの札等でキャンセルしたほうがいいです、むしろエンド攻撃をくらったり回避した直後に召喚されると、被弾直後の硬直で、金縛りの札などを使えなくなっていたりしてしまいます。

 

邪神では有効な壁をする人が少ないのにたいし、防衛軍では危険な壁をする人が多いという謎の逆転現象がおきています。不思議ですね。

 

防衛軍で壁をするのが有効なシーンは

1 ブラゴの3回目の召喚タイミングを遅らせるため

2 結界からボスをひきはがすときのタゲ逃げ

3 討伐目的の周回戦術

ぐらいです。オートマでの防衛狙いでは「1」しかあてはまらないといってもいいでしょう。「2」はかなり限定的ですし、タゲと壁が両方理解していないと成立しません。

 

 

2 ボスにたいし、むやみにノックバック系のとくぎを連打する

 

ノックバックとは、位置をずらすことだと理解してください。

戦士の「たいあたり」や、ハンマースキルの「ランドインパクト」などがあてはまります。これらのとくぎを使わないほうがいい理由は3つ。

 ・移動中のボスに使用するとボスがワープしてしまう(不具合に近い仕様)

 ・魔鐘召喚直前につかうと金縛りの札を使うタイミングが狂う

  ※ノックバックとくぎで召喚行動を止めることはできません。遅らせているだけ

 ・ボーガ、ブラゴが結界に埋もれてしまい、常に結界がダメージを受ける

 

行動強制休みやキャンセル系のとくぎはこの限りではありませんが、みかわしされるリスクがあるので、原則として召喚には金縛りの札を使うため。

 

3 結界を背後に背負いボスと対峙する

 

通称「ケツ結界」と呼ばれるものです。

 各ボスには範囲攻撃や直線攻撃があります。これらの攻撃がケツ結界の位置にいるキャラクターにターゲット(タゲ)がむいたとき、結界も巻き込まれてダメージを受けてしまうため忌避される行動です。場合によってはきつい言葉で指摘されることも。

 

4 魔鐘の召喚時間付近でボスにはりつく

 

1と意味合いは同じですが、さらに重要なので別項目としました。

魔鐘召喚移動中のボスにたいして壁をすることにより、召喚確定位置まで移動していない間にターンエンド(防衛軍ボスはおおむね14~18秒ぐらいか)をむかえてしまいエンド攻撃を誘発した結果、金縛りの札を使おうと待機していたキャラクターが範囲攻撃に巻き込まれて被弾、ノックバックをしてしまった間に召喚されてしまうからです。

 

召喚のための強制移動を見極めたら素直に壁を解除しましょう。

ただし別記事にも書きましたがブラゴだけはテクニックの1つとして壁をすることもあるのでこれができる場合は逆に積極的に壁をしたほうがよいですが、オートマではまず理解されないので注意が必要です。 

 

5 重要なアイテムをとっているのにアイテムを使わない

 

通称「アイテム泥棒」

非常に有効な「金縛りの札」を筆頭に、堅守の書や「オトリの札」「強化砲弾」などをとるだけとって未使用で戦闘終了をむかえてしまう人が少ないですが一定数います。

 

アイテム出現時間と場所を把握していても、複数で同じ場所にいるとどちらがアイテムをとれるかは運次第なので、とるつもりがなくてもとってしまったら積極的に使いましょう。持っているだけより何倍もマシです。

 

 

6 雑魚、闇の魔鐘を無視しボスとだけ戦う

 

いわゆる「脳筋」扱いをされる行動。

オートマでは職業構成がよくないと「討伐」はかなり困難です。構成がよくても屍軍団と蟲軍団については、ほぼ不可能です。

 

となると、ボスを攻撃する理由はひとつだけに絞られます。

それは「ダメージ蓄積によるダウン狙い」

 

ところが最初から最後までただひたすらボスを攻撃する人が一定数います。たとえボロ雑巾のように瞬殺されても、復帰したらまたボスへ、と。

 

防衛するために一番重要なことは「結界をモンスターの攻撃から守る」ことです。

かなりダメージを与えないとダウンしないボスに夢中になるあまり、雑魚や、雑魚敵を呼びまくる魔鐘を放置しておいて、その雑魚たちに結界を壊された、なんていうのはよく聞くお話。

 

 

脳筋プレイは脳さんきゅーです!

おあとがよろしいようで。